相談員の石川です。
今日は所用で税務署に行ってきました。
申請書類の記入で迷うところがあったので署員の方に聞いたところ,とても丁寧に教えてくれました。
「お役所仕事」なんて言葉がありますが,ちょっと融通が利かないところはあるものの,日本の公共サービスのレベルは高い水準にあると私は思っています。
私が書類を記入している間に,窓口で年配の男性と署員が話をしている声が聞こえてきました。
どうやら男性がなにかの手続きに来たのですが,持参した書類に不備があったため,改めて書類を書いてほしいということのようでした。
しかし説明が要領を得なかったようで一向に手続きが進まないことに腹を立てた男性が,「一体君はさっきから何を言っているんだ。話が全然進まないじゃないか。それでも君は税務署員か!」と強い口調で詰め寄っていました。
話をしていたのは若い署員さんで,まだ対応に慣れていないのかなとちょっとかわいそうに感じたので,「大丈夫!今度はうまくやれるさ。君の未来は明るいぞ」と心の中でエールを送っておきました。
丁寧な説明も,聞きたいこととは別の内容だったり急いでいる人にとっては邪魔に感じるかもしれない。
その人が何を望んでいるのかという空気を読むことは,顧客と対応する側にはとても大切なことですね。
相談は闇金問題を専門に扱う司法書士へ
闇金問題の相談に来る方が望んでいることは,「これ以上払えるお金がないのでなんとかしてほしい」ですとか,「闇金からの嫌がらせをとめてほしい」ということが多いと思います。
不安なことは何でもご質問ください。
我々ができること,あなたがするべきこと,してはいけないことをしっかりと説明させていただきます。
しかしこのことを相談する先を間違えてはいけません。
闇金業者にそれらの「お願い」をする方がいらっしゃいますが,彼らにあなたの窮状を訴えたところで望むような結果になることはありません。
「だったら早く金を払え!今日のところは5万でいい」
嫌がらせをやめてくださいと「お願い」したところで,こうなることは目に見えてますよね。
そしてまた次の週には同じ会話が繰り返されることになるだけです。
闇金は,あなたから奪う側です。
なにかを与えてくれることはありません。
問題を解決したいなら,弁護士・司法書士に相談しましょう。