相談員の石川です。
クリスマス・イブですが,今日も仕事です。
闇金の取立てにクリスマスとか関係ないんですよね。
むしろ,こんなときに連絡が来たら早く電話を切りたいから「わかりました,すぐ払います」なんて約束しちゃう人が多いのかも・・・。
言うまでもないことですが,季節を問わず闇金にお金を払ってはダメ,絶対!
さて,みなさんはクリスマス・キャロルのお話を知っていますか?
私は,本家ディケンズの小説より先に,ディズニーアニメでこのクリスマス・キャロルを基にしたキャラクターである「スクルージおじさん」を知ったクチです。
お金儲けは好きだけどあぶく銭は欲しがらない。ケチだけど,なんとも可愛げのあるキャラクターですよね。
クリスマス・キャロルは,守銭奴で他人に対する思いやりの全くないスクルージという老人が主人公です。
彼はクリスマスイブに亡霊の訪問を受け,彼自身の過去・現在・未来の姿を見せられ,自らの他人に対する心無い行いが恐ろしい運命につながることを知らされます。
しかし,この悪夢のような未来をまだ変えることができる可能性があることを知り,それがもとでスクルージが改心するというクリスマスらしい教訓を含んだお話です。
いまは闇金のような犯罪に手を染めている人もかつては子供だったわけで,彼らもこの季節にクリスマス・キャロルを読んだことがあったかもしれませんね。
どんな話だったか思い出して,他人の身を滅ぼすこのような犯罪からすっぱりと足を洗ってもらいたいものです。
それではみなさま,良いクリスマスをお過ごしください!