情報ツールに頼りすぎないこと

公開日:2014/07/18更新日:2014/07/18

カテゴリー:相談員

現代人は1日にスマホをどのくらい利用しているのでしょうか。先日のデジタルアーツの発表によると,女子高生のスマホ・携帯の利用時間はなんと1日6時間以上にもなるのだそうです。仕事で使うビジネスマンならそれ以上の利用時間になる人もいるかもしれませんね。

まさにスマホなしには夜も日も明けないといったところですが,利用時間が伸びるにつれていろいろな問題が出てきています。

最近,歩行中にスマホ操作を行っていて駅のホームや階段から転落する事故が相次いでいます。事故だけではなく,ひったくり被害に遭うケースも多発しているそうです。スマホの小さい画面を見ていると,周囲に注意を払うことができなくなるのですごく危険なんですね。

さて,こうした事態を受けて歩きスマホ注意アプリが登場しました。歩行中の人の動きをアプリが探知して警告画面を表示させるという仕組みです。階段を踏み外しそうになったり,人とぶつかりそうになったというような経験がある方は導入してみてはどうでしょうか。

いつでも情報にアクセスできる環境に慣れてしまった私たちは,「いますぐに必要なのか」を考えることなしに反射的にスマホを動かしているのかもしれないですね。急いで知りたいわけでもないニュースやtwitterを見るために命を落とす羽目にならないように気をつけましょう。

ところで,インターネットで「即日,お金を貸します」というサイトを見て申し込みをしたことからヤミ金被害に遭うケースはとても多いです。

しかし「ブラックでも借りられる優良業者はココ!」みたいなサイトで紹介されているのは,ほとんどが無登録のヤミ金です。こういうサイトの閲覧者に警告画面を表示できたらいいのになあと思います。インターネットの自由性を制限することになるので実際には難しいでしょうけど。

そもそも有害情報に近づかないことが最大の防衛であることは間違いありません。困り事を安易にインターネットで解決しようとする前に,現実の信頼できる家族・友人・専門家に相談しましょう。

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