ヤミ金が狙う相手とは

公開日:2015/11/04更新日:2015/11/04

カテゴリー:相談員

相談員の木村です。

法外な利息と違法な取り立てをし、消費者を困らせる悪質金融業者をヤミ金と呼びます。
自分とは遠い存在に思えても、実はダイレクトメールや自転車にかごに入れられたビラ、インターネット上の広告など意外と近い所で勧誘が行われていることがあります。

身近な勧誘に合うと思っていない消費者にとって金融の怖さには注意が必要です。
もしかしたら、誰でもヤミ金に近づいてしまい、その被害者になりえることを理解しておきましょう。

今回は、そんな被害者の方の中でも狙われやすい事例をご紹介したいと思います。

狙われやすい多重債務者

ヤミ金が貸付をしようと考えている中で最も多いのが、既に他の所から借金をしている多重債務者です。
返済能力のない多重債務者に融資を行ってもお金が返って来る可能性は低そうですが、ヤミ金は構わず貸し付けをし、違法な方法であっても何らかの形で返済させようとします。

例えば、融資を行う際に、勤務先やご家族の勤務先を聞きだしてから融資をします。

返済の金額は高額な利息を加えた額で返済を迫ります。
もちろんお金に困っているからこそ借りたのですから、返済できるわけもありません。

返済を拒んだり滞ったりすると、すぐさま勤務先やご家族の会社などに嫌がらせの電話をかけ始めます。

回りに迷惑をかけまいと普通は焦り、無理してでも金策してお金を支払うことが相手の狙いです。

では、支払いが完了すれば縁は切れるのでしょうか。

残念ながら縁は切れず、何だかんだと理由をつけてつきまとうのです。

ヤミ金は連絡さえ取れれば、話さえできれば、言葉巧みに相手に恐怖心をうえつけてきます。

上記の例で分かったように決して不安な融資を受けてはなりません。

たとえ質問だけと思っても相手は連絡を受けたからには、必ずあなたの生活を脅かす存在になるでしょう。

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