ソフト闇金リボンキャッシングは優良ではない!

公開日:2018/11/11更新日:2018/11/09

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リボンキャッシングのHP

ソフト闇金リボンキャッシングに関する情報

業者名
ソフト闇金リボンキャッシング
種別
自称ソフト闇金
悪質度
★★
住所
不詳
HP URL
http://ribboncaching.com/
詐称登録番号
不詳
LINE名
上野,高田 など
電話番号
0120980887(0120-980-887)
07032495376(070-3249-5376)
08035629480(080-3562-9480)
08035629542(080-3562-9542)
08084920694(080-8492-0694)
08035629482(080-3562-9482)
07013769900(070-1376-9900)
09058927148(090-5892-7148)
08083398430(080-8339-8430)
手口
・自前で運営するホームページで融資勧誘を行い,主にLINEでのやりとりを行う。
・1週間~1ヶ月のサイクル。HP掲載の内容と違い,実質1週間で最大10割の利息。
・返済が少しでも遅れるとすぐに職場にまで取立ての電話をかけてくる。

リボンキャッシングの具体的な手口

★ソフト闇金一般の手口は次のページをご参照下さい⇒「ソフト闇金の最新手口―LINEを利用した取立て方法とは?

「安心できる闇金」を売りにして自社HPから勧誘

「リボンキャッシング」は,自ら運営するホームページでソフト闇金をうたって集客を行う違法金融業者です。

借入れの申込みはページ内の申込みフォームから個人情報を送信することで行い,その後個別に電話やLINEで担当者とやりとりをすることになります。

トップページには「安心できる闇金」「優良ソフト闇金」などの売り文句が見られます。

利息ページに書かれている金利は,「1週間で2割,10日で3割」となっています。

しかし,これらの記載はそのほとんどがデタラメのものであり,書かれていることを信用して優良な闇金と判断することは危険です。

週2割はウソ!最大で10割の超高金利

利息のページに記載されている利率は「1週間で2割,10日で3割」となっていて,手数料3000円が天引された額が貸し付けられるとの説明があります。

7日周期で1万円の枠を申し込んだ場合,まずは1万円からあらかじめ利息の2000円と手数料3000円が引かれた5000円を借りることができます。

記載されている2割は完済金額に対する割合であり,さらに手数料名目での請求も法律上は利息とみなされますから,この融資枠の場合実質的には1週間で10割の超高金利となります。

一般的な金利の計算方法でみると,他の闇金と比較しても高い部類に入るでしょう。他よりも利息が安いと事実誤認させるような表示がなされています。

やりとりはLINE,取立ては電話

リボンキャッシングはLINEでやりとりすることが可能で,その場合返済先口座の指定や入金の確認もすべてLINEで行います。

LINEだけだったらブロックして無視しておけばいいと思いがちですが,なかなか既読がつかないなどの不都合が起こるとただちに勤務先に電話をかけてくるため,そのまま放置すると職場を巻き込んだ取立て被害に遭ってしまう可能性があります。

「安心」などと書かれていますが,少しでも不都合なことが起こってしまうと緊急連絡先として伝えているところに片っ端から電話をかけられ,勤務先や身内にもバレてしまう可能性がとても高いです。

このように実態は一般的な闇金と何ら変わりはないため,LINEをブロックして無視していれば大丈夫などと安易に考えるのは危険です。

個人情報悪用や口座凍結の危険性も

闇金一般に言えることですが,闇金業者は他の業者と顧客情報を共有している場合が多く,1社でも個人情報を送ってしまうと多数の違法業者に情報が出回り,最悪の場合個人情報を悪用されてしまいます。

特にソフト闇金の場合は複数の業者が情報を交換し合い,互いに借り入れや申込みの情報を共有している場合がとても多いです(詳しくは「闇金に個人情報を送ることの危険性」の記事もご参照ください)。

リボンキャッシングのウェブサイトには「顧客情報の流出や共有といった行為は絶対にありませんのでご安心ください」などといった内容が書かれてありますが,ここから連絡先や勤務先などを送信してしまうと,他の闇金業者にも個人情報が出回り,融資勧誘の電話やメールが大量に届くようになるほか,架空請求などの詐欺・恐喝という二次被害に遭ってしまう危険性がとても高くなります。

こういった業者は組織的に活動しているため,少なくとも同系列の他のソフト闇金業者には個人情報が共有されている可能性はきわめて高いです。

また,お客さん同士で直接口座へ振り込ませる手口(いわゆる「客振り」)を用いることがあるため,自分に振り込んできた他の客(被害者)が弁護士・司法書士,警察等へ被害相談に行った場合,自分の口座が闇金の利用する口座と誤認されたり,不正な資金移転があったなどとして凍結されてしまう可能性があります。

誤解を解き,口座を再び使えるように戻してもらうのはとても骨の折れることですし,今後ずっと口座が新規開設できないなどといった事態に陥ってしまいます。

このような深刻な二次被害・三次被害をもたらす恐れがあるため,関わり合いを持つこと自体大変な危険を伴うのです。

リボンキャッシングへの対処方法

すでにみたようにLINEのみのソフト闇金の場合でもいざ取立ての段階になると勤務先などに電話をかけてくるところが多いです。

実際にリボンキャッシングから職場にも電話をかけられたことがあるという被害相談も多数寄せられています。

このように実態は一般的な090金融と何ら変わりはないため,ソフト闇金はLINEをブロックして無視していれば大丈夫などと安易に考えるのは危険です。

その後完全に手を引かせるための交渉は必ず弁護士や司法書士などの専門家に依頼すべきです。

また,この闇金との取引に利用していた銀行口座はただちに解約することをお勧めします。

銀行口座が止まって給料も振り込まれず,ローンの引き落としも出来ない,預金を下ろすことも出来ない,ということになってしまうとその後の生活に大きな影響を与えてしまうことになります。

一度凍結されてしまうとなかなか手の打ちようがなくなる場合が多いため,口座の解約は極力早めにやっておきましょう。

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