Instagram、Threadsの「そそ個人融資」田中は悪質性の強い闇金です

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そそ個人融資 田中に関する情報

インスタで集客するLINE闇金。新SNS「Threads」でも勧誘

本業者はInstagramなどSNSで個人融資をうたい集客を行っています。アカウント名はそそ個人融資（shanbenyu542022）、LINE名は2023年7月現在、サングラスをかけた顔の絵文字だけになっていて、名前などは表記されていません。

電話番号は一切明らかにせずLINEのみを用いてやりとりをする闇金業者であり、一般的な090金融やソフト闇金以上に実態を明らかにしないよう活動しています。

名前は「田中」と名乗るようですが、その場限りで適当な名前を名乗る可能性もあります。
また、他にもいくつかのLINEアカウントや名前で活動しているものとみられ、手口や取立てのやり口などがほぼ変わらないLINE闇金がいくつかあります。

このようにして正体をまったく明らかにせずに営業していて、足がつかないように違法な貸金業を営んでいる闇金業者です。

また、新SNS「Threads」のアカウントも用いて集客している闇金であり、Instagram同様に個人融資と称して勧誘を続けています。

正規金融の100倍以上という超高金利の悪質な契約

まず、取引の内容としては、1万7000円程度の貸付けに対し、2週間ほどで1万3000円ほどの金額での完済を要求されます。

年利2000％前後に相当する割合であり、正規業者の上限と比べると100倍近くの超高金利で契約させられる羽目になります。

貸付けの内容をみるだけで明らかに違法な取引であり、個人の貸付けだから違法ではないなどということはまったく通用しないような高金利です。

また、あれこれ難癖をつけて後から追加で請求してくることもあり、約束通りに返済したからといって支払いが終わる保証はありません。

むしろ、しっかり払ってくれる優良なお客さんだと認識されると、もっと払わせることが出来そうだなどと目をつけられ、これ以上は無理だというところまで搾り取られる可能性があります。

職場にも過酷な取立てをするLINE闇金への対応は専門家にご相談を

この闇金田中の特に悪質なところは、非常に過酷な取立てを行う点です。

返済が少しでも遅れると職場などに悪質なイタズラ電話をかけ、時には電話回線をパンクさせるほど激しい電話をかけてきます。

電話番号こそ明らかにしないものの、番号非通知で複数の回線を使い無言電話をかけ続けるなど、非常にタチの悪く過酷な取立てをします。

普段はLINEでしかやりとりをしませんが、いざというときはこのように電話での嫌がらせを行うのです。

LINEのみで相手の電話番号が分からない場合、警察では対応できないと言われることも多いため、なかなか対処が難しい場合があります。

LINEの闇金業者にも対応している一部の司法書士や弁護士でないと、業者と連絡すらとることができず、有効な対応ができないことが多いです。

そうすると、金を払うまでひたすらやりたい放題の嫌がらせを受けることになってしまう可能性があります。

絶対に借入れは禁物ですし、すでにお金を借りてしまっている場合は一刻も早く縁を切れるよう、闇金被害に詳しい弁護士や司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。なお、相談の際はLINEの闇金にも対応できるかどうかを確認しておくようにしましょう。