ソフト闇金マリンファイナンスの情報

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ソフト闇金マリンファイナンスに関する情報

全く低金利ではない悪質な取引をさせられる危険性があります

自社のホームページを構えて運営をしているソフト闇金マリンファイナンスは、借入れはNGの違法業者です。

マリンファイナンスは"ソフト"闇金と自称しているものの、実際は一般の闇金同様厳しい取立てをされる恐れがあることに注意しなければなりません。

本業者のＨＰによると、利息は10日周期の場合融資額の1割、20日周期で2割、30日周期で3割と書かれています。
いわゆるトイチでの貸付けであり、年利365％に相当します。

これが本当なのかは実際に取引をしてみないと分かりませんが、この融資額の1～3割というのは実際のところ元本と利息を合計した完済金額の事を指しているケースが多く、実際に受け取ることのできる元本額に対する割合ではないことが非常に多いです。

その結果、実際の利息はこれの数倍の割合に相当することがよくあり、年利換算で1000％を上回るケースがとても多いです。

また、手数料が初回では5000円と書かれていますが、このような手数料の名目で支払わなければならないお金は、法律上利息とみなされます。そのため正確な利息計算方法に基づくとさらに高い割合に及ぶことになります。

例えば初回の取引で1万円で10日後に完済する場合を考えると、所定の利息は1000円、手数料5000円がかかりますので、実際に受け取れる元本は4000円となる場合が考えられます。正確な利息計算の方法によると、元本4000円に対して10日間で6000円の利息を支払うことになります。

したがって実際の利息は15割もの割合になりますから、10日で1割というのは全く話が違ってきます。年利も5475％に相当し、元の割合からは15倍も高い金利で取引させられることになってしまいます。

このように、ＨＰを構えて集客するソフト闇金は、正確な利息の割合が、実際に記載しているよりも数倍高い割合になるケースが非常に多いです。というよりもほぼすべてのソフト闇金がこのように少しでも利息を安く見せようと、不正確な説明をしています。

職場や緊急連絡先への取立てにも注意が必要

このようなところは信用できるはずがありませんから、ＨＰに書かれている一見都合よく聞こえる内容には十分気を付ける必要があります。

特に「誰にもバレずに」といった文言には注意しなければなりません。

確かに借入れにあたっては勤務先や周囲の人々に連絡をされることなくお金が受け取れるかもしれません。
しかし返済が迫ってくるとリスクが高まります。

事前連絡などを無視していたりすると家族などに電話されたり、勤務先にも電話をかけてくる可能性があります。
また、返済が滞るなどの状況に陥ってしまった場合は職場や緊急連絡先にも取立て目的の連絡をされる危険性が非常に大きいです。
闇金は裁判手続きによって貸付金を回収することが事実上不可能ですから、周囲の人々への嫌がらせ電話などにより強引にお金を回収するしか方法がありません。
したがって、支払いをさせるための手段として、必ずと言っていいほど勤務先や周囲の人々を巻き込んだ取立てをして強引にお金を回収しようとするのです。

安心は厳禁！取引中の方は早めに司法書士等にご相談を

ソフトと称していても闇金であることに変わりはなく、延滞時には激しい取立てをしてくる恐れがあり、自分自身だけでなく周囲の方々に対しても被害が及ぶ可能性がかなりあります。

たとえ安心、優良とうたっていたとしても、また最初にいくら丁寧に接客されたとしても、決して安心して借りられる業者とはいえません。

何か不都合があると厳しい取立てを受ける危険性がありますし、取立て被害以外にも、借入れに使った銀行口座が凍結されてしまうなどトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
気軽に利用していいような業者とは全く言えないので、申込みは絶対にしないで下さい。

また、すでに借りてしまっている場合は、速やかに本業者と縁が切れるよう、闇金問題に詳しい司法書士等に早めに相談されることをおすすめします。