闇金が貴方の弱みを握るかも,SNSの使い方に気を付けて!

公開日:2013/11/15更新日:2018/09/05

カテゴリー:相談員 タグ: ,

スマホから誰とでも繋がってしまうSNSをイメージ

相談員の石川です。
facebookやtwitterなどのSNSツール,あなたはどのくらいの頻度で利用していますか?

SNSとは、インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスの総称で,facebookやtwitterが頭に浮かびますが,5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のような電子掲示板もSNSに含まれます。

流行などもありますから,ずいぶん前に登録はしたけどほとんどログインしていないという方もいるでしょうし,毎日なにかしらつぶやいている,情報収集に積極的にSNSを利用しているというアクティブな使い方をしている方もいらっしゃるでしょう。

しかし最近は,SNSに関わる個人間融資のトラブルや個人情報の流出が増えているので注意が必要です。

貴方の個人情報が闇金に流出するかもしれない

SNSのプロフィール欄に実名や顔写真を載せていませんか?
私生活に関する写真,その他職場に関する事など私生活について書き込みをしたりすると,利用している駅名から自宅や職場を割り出されてインターネット上に公開されてしまうなどのリスクもあります。
今は画像一つで住所まで特定される事もある時代です。

闇金などの悪質な嫌がらせをしたい人間は,本人の個人情報を特定するためにSNSで情報を収集しようとします。そして,その情報を脅しのネタにしようとします。

消したつもりでも情報が残ることもある

また,知り合いの名前をインターネットで検索したことがあるという方は多いのではないでしょうか。
あとで発言を修正すればいいやと気楽に考えてちょっと過激な内容の書き込みをしてしまうという方は気をつけてください。

これだけではなく自分の個人情報をうっかり掲載し,削除したとしてもサーバーにそのまま情報が残っているケースなどもあり,いつまでも検索結果の上位に表示されてしまうなんてことも。

またアカウントを消せば問題ない訳ではありません。画面をスクリーンショットすれば,消したつもりでも画像が闇金の手に残る可能性もあります。

SNS上に一度発信した内容は完全には削除することができないと考え,発言や画像のアップロードは慎重に行ったほうがよいでしょう。

闇金は集客にSNSを利用しています

SNSを使用し集客する闇金のイメージ

最近は,個人間融資サイトと呼ばれる「借りたい人」と「貸したい人」を探すことができる掲示板サイトが多く存在していますが,ここには闇金が「貸したい人」として登録をしている場合があります。

個人だと思って借りた相手が実は闇金だったというケースや,掲示板を利用したら闇金からの勧誘電話が来るようになってしまったなどの被害が出ています。

こちらのブログ「ブラックOK・即日融資はヤミ金だから関わらないこと」でもSNSや掲示板にはびこるヤミ金について話をしています。甘い言葉に誘われて借入してしまう前に読んでください。

まとめ

今回は

  • 安易に掲載した内容から個人情報を特定される危険性
  • 一度インターネットに掲載されたものは誰かの手に渡っている可能性がある
  • SNS上で融資しているのは闇金である

をご紹介しました。

正規の業者では審査が下りない等々の理由はあるかと思いますが,顔も見えない,どういった人物かも分からない相手に対して自分の個人情報を渡す行為や,融資を申し込む事は絶対に止めてください。

SNSの利用を否定する訳ではありません。正しく利用し,改めて自身の個人情報をさらすことは大変危険な行為だということを認識していただきたいと思います。

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