相談員の石川です。
「相談したいけど，いきなり電話をかけるのはちょっと勇気がいる…」「周りに人がいて，電話で細かく話せる環境ではない」など相談をためらっていらっしゃる方のために，しもひがし法務司法書士事務所ではメールでのお問い合わせを受け付けています。
忙しくてなかなか相談の電話ができないという方も，メールなら時間のあいた時に相談することができますね。
メールを送ると自動返信で相談受付メールが送られてきます。
その後，当方で内容を拝見して返信メールをお送りしておりますが，何かのご事情でメールが届かない方につきましてはお電話でご連絡を差し上げています（その際の発信番号は０３-５９８５-４０２７です）。
メールを受け取りたい方は，相談メールを送られる前に受信設定の見直しなどをしていただくようにお願いいたします。
さて，時間のある方は相談メールを書く前に，これまでの闇金との取引状況を時系列にして整理してみましょう。
それほど難しいことではありませんので，どうぞメモのご用意を。
闇金を知ったきっかけは何だったか？
例えばインターネットの〇〇というサイトから融資の申し込みをしたら闇金から電話が入るようになった，など。
闇金と知らずに自ら連絡を取ってしまうというケースは多いです。
闇金と関わることになってしまったきっかけをきちんと認識することができれば，今後，闇金被害にあうことを防げます。
闇金何社から借り入れをしているか？
「どこから・いつ・いくら・借りて」「どこに・いつ・いくら・返したか」を通帳や振込明細などを見ながらまとめてみましょう。
ついでに金利を計算してみれば，自分がどれほど不当な利息を支払ってきたかがはっきりとわかります。
闇金にどんな情報を教えてしまったか？
実家の電話番号，親族の携帯電話番号，このあたりまでは当然教えていることと思いますが，親族の勤務先やお子様の通っている学校などまで教えてしまっている場合は，それも踏まえた上での解決方法を検討する必要があります。
たとえ誰かに迷惑が及んだとしても，それはあなたがヤミ金に返済をしないから悪いのではありません。
違法な高金利で金を貸し，手段を選ばず回収を図る闇金が悪いのです。
しかし，闇金から借りる数万円と引き換えに自分の信用を売るようなことは今後は絶対にしないでください。
