ヤミ金と縁を切りますか?それとも・・・

公開日:2014/05/21更新日:2018/11/10

カテゴリー:相談員

昔,「覚せい剤やめますか,それとも人間やめますか」という衝撃的なキャッチコピーのCMがありました。常習性の強い薬物使用の恐ろしさをよく表しています。

依存症は否認の病と言われます。
薬や酒などなんらかの依存症である方は,自身の意志では使用の抑制ができない精神状態にありますが,「自分には何の問題もない」と思い込んでいる方が多いのです。また,家族も「確かにお酒は飲むが,暴れたりはしないからアルコール依存症ではないだろう」などといいように考えて,結果的に患者の依存症からの回復を遅らせてしまうのです。

ヤミ金の利用者はどうでしょうか。「自分は(いつでも借りるのを止められるから・ちゃんと返せるから)大丈夫」「借りたことで誰にも迷惑はかけていない」などと思ってはいませんか。

一度借りれば,返済のために多額のお金を用意することになるので,そのあとの生活が立ち行かず,またすぐにヤミ金に借りざるを得なくなります。そしてそのサイクルはどんどん短くなっていき,ついには借入先が何十社にも膨れ上がるのです。「ヤミ金にちゃんとお金を返せる」期間は短く,遅かれ早かれパンクすることを忘れないでください。

また,返済が滞ればヤミ金に教えた連絡先には回収のための嫌がらせが始まります。「迷惑をかけない」では済まないのです。

職場には,家族にだけは知られたくない。その一心でヤミ金との関係を断ち切れず悩んでいる方は多くいらっしゃいますが,どうすればその望みをかなえることができるでしょうか。業者にずっとお金を払い続ければ,職場にも家族にも知られることはないでしょうが,そんなことは現実には不可能です。

あなたがするべきなのは,できるだけ早く傷の浅いうちにヤミ金への返済をやめて連絡を断つことです。そして二度と手を出さないことを,ご自身とご自身の大切なものにかけて誓ってください。あなたの決意がヤミ金問題を解決する第一歩となります。ヤミ金対応は,当事務所におまかせ下さい!

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