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年末年始に取り立ての電話は来る?闇金被害を年内に解決するメリットについて教えます!
|闇金情報ブログ投稿日:2024.12.04
最新更新日:2024.12.04
相談員
年末年始に取り立ての電話は来る?闇金被害を年内に解決するメリットについて教えます!
目次
相談員の石川です。今年も残りわずかとなってきました。 年末進行でみなさまそれぞれに忙しい日々を送っていらっしゃることと思います。
闇金被害に遭っている方は,ぜひ今年のうちに悪縁を断ち切ってすっきりとした気持ちで新年を迎えていただきたいものです。
今年のうちに穢れを払い,新年に福を呼び込みましょう。
今年中に闇金問題を解決したほうがいい理由は,いい気持ちでお正月を迎えられるということだけではありません。 ぜひ最後までブログをお読みください。
さて,肝心の闇金ですが,年内はいつまで取り立てを行うのでしょうか? 今回は,年末年始の取り立てと年内に闇金被害を解決するメリットについてお話ししたいと思います。
(1)年末年始は銀行に合わせて闇金も休業する
考えてみれば当たり前のことですが,銀行の休業日にはお得意の即日融資ができないため,ほとんどの闇金は営業していません!
取り立て行為の方はどうなのかというと,そもそも銀行が休業しているということは当日にお金を回収することができないわけですから,そこまで身を入れてやらないと言えそうです(ただし,休み明けの月曜の回収率を上げようという目論見で土日に督促を行う業者も少数ながら存在するようですので,油断は禁物です)。
そもそも,銀行の年末年始の営業日はどのようになっているのでしょうか。
銀行の休日は銀行法によって定められていて、土曜・日曜・祝日のほか12月31日から1月3日までが休業日とされています。
たとえばゆうちょ銀行の2023年の年内営業は12月30日までで,新年は1月4日から営業でした。
この場合,休業中の振込は翌営業日付けとなりますので,31日から新年3日までの振り込みは4日に入金されるということになります。次に闇金の営業日をみてみましょう。
HPを持っている業者は,年末年始の営業についてわざわざ告知をしています。 どうやら業者も世間並みに正月休みを満喫するようです。 人から奪ったお金でハワイとか行くんですかね…。
それはともかく,『2023年最後の営業日は29日で営業再開は1月4日から』とありますので,年末年始は闇金も銀行と同じ体制だということがわかります。(2)勤務先も銀行も休みの年末年始に取り立てしても効果は半減
三が日は言うに及ばず,暦の上では平日でも30日ごろからすでに仕事納めで会社がお休みだという人が大多数ではないでしょうか。
この時期の職場に嫌がらせの電話をしても休暇で繋がらず,銀行も開いていない状況では回収に繋がるような効果的な嫌がらせも難しいですから,闇金が休業するのも当然と言えます。
もちろん,年末年始に取り立てをする闇金が全くいないというわけではありませんが,被害としてはそれほど多くも大きくもないだろうという予想しています。
(3)最終営業日までは激しい取り立てを行う闇金が多い!
年末年始は取り立てがないと聞いて,つかの間安心を覚えてしまった方は要注意です! その間の取り立てが止まるということは,直前までの取り立てはいつにもまして激しいという予想もまた同時に成り立つからです。 特に12月はボーナスの季節でもあるわけで,これを狙って闇金が1年のうちで最も厳しい取り立てを行うことは想像に難くありません。
すでにボーナスで多額の支払いをしてしまった方もいるかもしれません。 しかし一度ボーナスから返済をしてしまうと,一部を取られるだけで終わることはほとんどなく,2度3度と支払いを要求されることになります。
金額も通常の何倍もの額を吹っ掛けられますから,口座のお金は底をつくのはあっという間です。 払える奴からは徹底的に取れというのが闇金のモットーです。 財布から1枚でも金を出せば,その金を財布ごと奪いとっていくような輩だと言っても言い過ぎにはならないでしょう。
この苛烈な取り立て行為を耐えるのは,仕事の忙しさも山場を迎える年末においてはかなり精神的にハードな状況だと思います。 また,家族や友人など親しい人と迎えるクリスマスの時期に,闇金からの取り立て電話に対応しなければならないのはとても心の負担が大きいのではないでしょうか。
今現在の被害を無くすために,また何の憂いもなくお正月を迎えていただくためにも,今年中の解決に向けてすぐにでもご相談いただくことをお勧めいたします。
(4)年内で回収を諦めさせ,新年からは再出発しよう
新年から生活を立て直すには闇金との縁切りが不可欠です。 年内に闇金問題を解決することのメリットは,「年明けに被害が再発するリスクが低い」という点にあります。
「むかつくからお前だけは払うまで追い込む」と言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。 それは,どの闇金も舐められたら終わりだと思っていますからそのくらいの啖呵は切るでしょうが,果たして本当にいつまでもどこまでも追い込みをかけるものでしょうか?
実際は,年末までに激しく取り立てを行ってそれでも回収できなかったものについては,年明けに改めて督促することはせず貸し倒れの扱いにするという業者は多いようです。これは闇金が成果主義であるからこそです。
専門家が介入して「これ以上の支払いはさせない」とはっきり宣言されている,着信拒否などの対策もしっかりされている(=回収可能性が低い)案件をどこまでも追うのは合理的ではないと考えるわけです。
そして,その時間を他のいくらでも搾り取れそうな案件の回収にあてた方が利益になると,ビジネスとして冷静に判断するのです。
闇金被害は年内に始末をつけるのが最善であることがお分かりいただけたと思います。 この機会に勇気を出してぜひご相談ください。
以下はこの記事のまとめです。
- 年末年始は休業する闇金が多く,取り立ての電話はあまり掛かってこない
- 銀行の最終営業日までは取り立てが行われる可能性が高いので要注意
- 年内に闇金対応を行った場合,年明けに被害が再発せずそのまま収束するケースが多い