お酒の高額買取-先払い現金化の「ハナマル買取」に関する情報

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ハナマル買取に関する情報

ハナマル買取の取引内容とその実態

ハナマル買取は新品・未開封の焼酎などのお酒を写真に撮りその画像のみで即座に査定し，その買取金額を即日渡すことで小口の現金を調達できるという取引を行う業者です。

不用品の買取という形をとっていますが，その実質は金銭の貸付けにほかならず，しかも一般的な消費者金融など全く比較にならない超高金利の返済を強いられます。

査定してもらった商品を後日業者に郵送することによって取引が完了する旨の説明がありますが，実際には買取自体がキャンセルされるよう誘導され，キャンセル料と買取代金の返金を要求されることになるようです。

この返還すべき金額は当初振り込まれてくる買取代金に比べて非常に高額で，キャンセル料が非常に高額に設定されています。
したがって商品を発送するのではなく，業者にお金を支払うことによって完済ということになります。

一般的な不用品の買取などと比べるときわめて不自然な取引内容であり，本業者のようないわゆる先払い現金化の手口はとてもまともな取引はできないのです。

実際の取引例を挙げると，1万円ほどの査定額を受け取ることができた場合，直近の給料日，つまり1ヶ月も経たない期間で2万円程度の支払いを要求されるといった内容です。

商品の買取を装いながらも，その実態は1ヶ月足らずで元本の10割に相当する利息の高金利貸付けと変わらない取引内容なのです。

なお，申込みのタイミングによっては支払日までの日数が少なくなってしまう場合があるので，わずか1週間から10日で上記のような割合の利息を求められる場合もあります。

この場合は，1週間～10日間ごとに返済日が到来する短期の闇金と同様の厳しい請求をされることになります。

取立ての危険性は？

支払いが滞った場合や連絡がとりづらくなった場合にはしつこく催促の電話をかけてくることがあります。
周囲の人々にこの業者との取引がバレてしまったり，ひどく迷惑をかけてしまったりすることをネタに脅すというやり口も，まさに闇金がよくやる取立てのやり口といえます。

貸金業を営むものではないなどと言いつつ，闇金とほとんど変わらない荒っぽい方法で脅迫的な取立てをする先払い買取現金化業者が数多く存在するのです。

実際に当事務所の無料闇金相談においても後払い・先払い現金化業者から闇金まがいの恐ろしい取立てを受けているという相談が多数寄せられています。

司法書士等への相談により早期解決を図りましょう

いわゆる後払い現金化の手口に加え，本業者のような先払い現金化と呼ばれる手口を用いるところが最近は多くなっていて，トラブルに見舞われる事例が非常に多くなっています。

この手口の業者の中には闇金とほとんど変わらない厳しい取立てをしてくるところが数多く存在するというのは紛れもない事実です。

しかしその一方で，実は弁護士や司法書士などの専門家が介入することでただちに取立てをやめるところがほとんどというのも事実なのです。

彼らはあくまで真っ当に営業している正規の会社という建前で営業していることから，司法書士等が介入した案件については法的に問題ありと言われかねないような過激な行動には出ようとはしません。
また，トラブルの多さが明るみになれば行政処分の対象になってしまったり，最終的には警察など捜査機関による摘発の対象にもなる可能性があるため，そのようなリスクは極力避けようとするのが普通です。

このような事情から，当事務所のような司法書士が介入すると，ほとんどの場合において後払い・先払い現金化業者による取立ては即日ストップすることが期待出来るのです。

現在この「ハナマル買取」と取引中の方で上記のような厳しい支払いに苦しんでいる方は，これ以上悩み続けるのはやめ，司法書士や弁護士へ相談し専門家に対応してもらうことで穏便な解決を目指しましょう。