買右衛門の先払い買取現金化手口の実態とその危険性

<<先払い買取・後払い現金化業者一覧はこちら>>

先払い現金化 買右衛門に関する情報

先払い買取現金化は売買ではなくお金の貸付けです

買右衛門は、不用なスマホなどを商品画像のみで買取査定し、そのお金を即日振り込んでもらえるというサービスを提供しています。
これによって実質的にはお金を借りるのと同様の取引が成立するということになり、これをいわゆる先払い買取現金化の手口と呼ぶことがあります。

形式上は不用品の買取という形をとっていますが、その実質はお金の貸付けなのであり、しかも受取額と支払うべき額の差額を利息とみた場合一般的な貸金業者などとは比較にならない超高金利の請求をされることになります。

一般的な中古スマホの買取などとは異なり、この取引においては買取の目的物である物品の存在はもとより無関係であり、不用品買取額の査定や商品の発送というのは名目上の話に過ぎません。
売却すべき物品が実際に存在するか否かにかかわらずそれを現金化することができる仕組みになっているのです。そして買取は必ずと言っていいほどキャンセルされることになり、買取代金の返還とキャンセル料を払わせられる結果になります。

実質的には1ヶ月足らずで8割の利息を請求する高利貸し

上記のような取引において、キャンセル料は利息にほかならず、これが受取額の8割程度にのぼる非常に高い割合の金額になるのです。

返済の期日は直近の給料日などに設定される場合が多く、借りてから給料日までの日数が少ない場合には、いわゆる短期の闇金業者と変わらない年利数千％相当の高金利での取引になるケースもあります。1週間ほどで8割の利息が付くといったいわゆる短期の闇金と変わらない内容の取引になることもあるわけです。

少なくとも年利1200％前後に及ぶ取引になるので、一般的な消費者金融などと比べると少なくとも60倍以上という著しく高い金利での貸付けということになります。

先払い買取現金化の業者は、売買契約を隠れ蓑にして脱法的に高利貸しを営んでいることになるのです。

すなわちその取引の実態は闇金と変わらないものであり、取引が一定期間続くと多額のお金を搾り取られることになってしまいます。

闇金同様の取立て方法にも注意が必要

また、このような先払い買取現金化の手口を用いる業者と取引をすると、一般的な闇金と同様の厳しい取立てを受けることになってしまう点にも十分気を付けなければなりません。

支払いが遅れた場合や連絡がつきづらくなった場合には何度もしつこく取立ての電話をかけてきたり、緊急連絡先や職場などにまで督促電話をかけられることになります。

なので、周囲の誰にもバレずに取引ができると言われてもそれは信じてはいけません。
このように関係先に連絡をすることで周囲の人々に借金のことがバレてしまうことや、職場の業務を妨害されて迷惑をかけてしまうことをネタに脅すというやり方こそ、まさに闇金が用いる典型的な取立て方法なのです。

お金の貸付けではないなどと言いつつ実際は闇金同様の手法を用いて取立てを行い、とても荒っぽいやり方で強引にお金を回収しようとする危険な業者なのです。

先払い買取・後払い現金化業者も闇金による取立て被害を受けるのと何ら変わらない恐ろしい思いをすることが多いというのが実態です。

買右衛門の悪質度は★★(低め)の解決しやすい業者です

買右衛門は当事務所による介入実績があり、取立てをストップさせることができる業者です。

当ＨＰでは悪質度★★(低め)に分類しています。

当事務所では、後払い現金化業者及び先払い買取業者のほぼ全業者を悪質度★★に分類しています。

なぜなら、後払い現金化業者や先払い買取業者は、当事務所の介入と同時に取立てを控えることがほとんどだからです。

2023年に入ってからは業者が逮捕される例も出てきていて、先払い買取現金化の手口は闇金であるという実情が明らかにされつつある状況です。業者側も摘発のリスクが高まっている状況にあることには危機感を抱いていることが予想されます。

そのため当事務所のような司法書士が間に入ると比較的穏便に話し合いをすることが期待でき、平和的な解決が望めます。

買右衛門への返済にお悩みの方は、お早めに当事務所にご相談ください。