ウィンチケットに関する情報
- 業者名
- ウィンチケット
- 種別
- 売買仮装型闇金・先払い買取現金化
- 悪質度
- ★★
- 運営者・代表者
- 株式会社リフト
- 住所
- 東京都府中市朝日町2-2-18-102
- HP URL
- https://win-ticket.site/
- 許認可等登録番号
- 古物商許可証 東京都公安委員会 第308882316512
- 電話番号
- 05030924654(050-3092-4654)
- LINEアカウント
- あり
- 対応実績
- あり
業者基本情報
- 売買目的物
- ギフト券、収入印紙
- 元本受取名目
- 金券買取代金
- 元利金返済方法
- 金券にて返済
- 手口の概要
- ・ギフト券や収入印紙などの買取を申し込むとただちに買取査定が行われ、査定額を受け取ることができる。金券の買取を装った金銭の貸付けを行う。
- ・受け取ることのできた金額を1ヶ月以内で倍額にして支払うといった内容の取引をさせられる場合がある。
- ・勤務先や緊急連絡先などに電話で取立てをされる危険性がある。
手口詳細
ウィンチケットの取引内容とその実態
ウィンチケットはギフト券や収入印紙を即座に査定してその買取金額を交付することで現金化し、これによって小口の現金を調達することができるというサービスを提供している業者です。
形の上では金券などの買取という形式をとっていますが、その実質は金銭の貸付けにほかならず、しかも一般的な消費者金融の数十~数百倍という超高金利での契約を強いられます。
後日査定してもらったギフト券や収入印紙を業者へ郵送することで返済することになりますが、査定額の2倍に相当する額面のものを用意して郵送しなければならない場合があります。
具体的には、受け取れる査定金額が1万5000円程度であるのに対し、1か月に満たない期間で3万円分の商品券等を郵送させられるケースがあります。
受け取りができた金額に比べて、支払わなければならない金額が非常に大きく、一般の消費者金融などで借りることと比べると著しく大きい負担を強いられます。
また、申込みのタイミングによっては支払日までの日数が少なくなってしまう場合があるので、わずか1週間から10日でこれと同様の割合の支払いを求められるケースもあります。
その場合は、1週間~10日ごとに利息を払わせるいわゆる短期の闇金が持ち掛ける超高金利の貸付けと同程度に及ぶ厳しい返済を要求されることになってしまいます。
家族や職場には本当に知られずに取引できる?
HPには「情報が他社に漏れることはありません」と書かれています。
確かに契約はオンライン上で完結し、書類などが郵送されてくることもありませんが、実際周囲の方々に知られないように取引ができるかというと、これは注意が必要です。
支払いが滞った場合や連絡がつきづらくなった場合には勤務先にもしつこく電話をかけてきます。
また、家族や友人など緊急連絡先を事前に申告させ、取立ての際はそちらにも連絡をする業者は多いです。
返済が約束通りできているうちはまだ大丈夫かもしれませんが、返済が少しでも遅れたりするとそのリスクは急激に高まります。
また、返済日がまだ到来していない段階で合っても、前日連絡がなかったり、LINEを未読のままにしていたりするだけでただちに職場などにかけてくる先払い現金化業者もいます。
前述のような超高金利であることから、返済が困難になる危険性も大きいですし、闇金同様の業者であることからどんな理由で緊急連絡先に電話をするなどの嫌がらせをされるか分かったものではありません。
貸金業者ではないなどと言いつつ実際は闇金同様の荒っぽい方法で脅迫的な取立てをする先払い現金化業者が数多く存在するのです。
実際に当事務所の無料闇金相談においても後払い・先払い現金化業者から闇金と何ら変わらない酷い取立てを受けたという相談も多数寄せられています。
司法書士等への相談により早期解決を図りましょう
本業者のようないわゆる先払い現金化と呼ばれる手口を用いる業者が最近乱立していて、トラブルに巻き込まれる事例も非常に多くなっています。
この手口の業者の中には闇金とほとんど変わらないような取立てをしてくるところが数多く存在するというのは紛れもない事実です。
しかしその一方で、実は弁護士や司法書士などの専門家が介入することでパッタリと取立てをやめるところがほとんどというのも事実なのです。
彼らはあくまで真っ当な正規の会社という建前で営業している都合上、司法書士等が介入した案件については法的に問題ありと指摘されかねないような過激な行動には出ようとはしません。
また、トラブルの多さが明るみになれば警察などによる摘発の対象になる可能性もあるため、業者としてはそのようなリスクは極力避けようと考えます。
このような事情から、当事務所のような司法書士が介入すると、ほとんどの場合において後払い現金化・先払い現金化業者による取立ては即日ストップすることが期待出来るのです。
現在このウィンチケットと取引中の方で上記のような厳しい支払いに苦しんでいる方は、これ以上悩み続けるのはやめて司法書士や弁護士へ相談し専門家に対応してもらうことで穏便な解決を目指しましょう。