闇金は「完済」を反故にする

公開日:2018/02/04更新日:2018/02/02

カテゴリー:相談員 タグ:

相談員の石川です。

闇金被害者の方からよくお聞きするのが「借りた業者のうち1社はなんとか完済しました」という内容です。被害者の方からすると,1社でも支払先が少なくなれば今より楽になるという考えらしいのですが,これは大きな間違いです。

複数の業者への支払いでただでさえ生活がギリギリ,という状況でどこかを完済しようとするとどうしても無理をすることになります。親戚に借りる,給料を前借する,家賃や光熱費等の支払いを飛ばす…これらはいずれも借金を増やす,または支払いを先延ばしにする行為で,根本的な解決にならないばかりかこの先の生活をより苦しくするだけのことです。

業者への返済日は給料日や月末に集中します。返済日には当然あちこちから電話が鳴りやまない状態です。大声で怒鳴られれば電話に出るのが怖くなり,かといって出なければどこに嫌がらせをされるかわからない。この状況になってみればわかりますが,かなり精神的に苦しくなります。

ですから,「かかってくる電話がひとつでも減れば」と思ってしまう気持ちはよく分かるのです。しかし電話を減らすだけでは完全な解決にはなりません。すべての業者と縁を切ることこそが闇金問題の真の解決といえるのです。

無理をして完済することのデメリットはほかにもあります。

完済した闇金から再び請求される恐怖!

闇金が一度完済を認めた顧客に対して後になって再び支払いを要求するケース(完済したのに再請求される)というのが実は結構多いのです。

どうしてそんなことになるのか。延滞金が残っていた,手続きの都合で完済扱いにならなかった等々…闇金は理由などいくらでも拵えます。

無理をして完済したところで,あとになってまた取り立てを受けるのではその支払いはまったくの無駄金としか言いようがありません。

覚えておくべきなのは,闇金は信用できる取引相手ではないということです。
支払って終わりにするのではなく,闇金と完全に縁を切るために立ち上がってください。

関連記事

書き込みする

メールアドレスが公開されることはありません。

0120-830-742
お問い合わせ 闇金対策ブログはこちら 情報提供掲示板はこちら
司法書士による闇金対策ブログはこちら
情報掲示板はこちら
     相談に対応するオペレーター