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口座凍結の解除に金が必要!?300万円の振り込め詐欺被害が発生 山口
|闇金情報ブログ投稿日:2025.08.08
最新更新日:2025.08.08
ニュース・報道
口座凍結の解除に金が必要!?300万円の振り込め詐欺被害が発生 山口
口座の凍結を解除するために金が必要として300万円をだまし取る事件が発生しています。
「凍結された口座を解除するのに金が必要」息子名乗るオレオレ詐欺で90代の女性が現金300万円被害
山口県下関市に住む無職の90代の女性が、息子を名乗るオレオレ詐欺で、現金300万円をだまし取られたことが分かりました。
警察によると先月14日、女性の自宅に息子を名乗る男から電話があり、「株で800万円もうけたので、そのうち300万円をお母さんにあげる。このあと、証券会社から電話がある」などと伝えられました。
その後、証券会社の社員を名乗る男から電話があり、「今回の件は脱税になり、息子さんの口座が凍結されている」と言われ、さらに、息子を名乗る男から「凍結された口座を解除するのに300万円が必要」などと伝えられました。
話を信じた女性は15・16日、自宅に来た弁護士事務所の関係者を名乗る男に2回にわたり現金を手渡し、だまし取られました。
警察では、家族を名乗る者から「お金を準備してほしい」「家族以外の者にお金を渡してほしい」などと電話があった場合には、周りに相談するよう呼びかけています。
※出典:tysテレビ山口 2025/8/7 14:02配信より。
息子の口座が凍結されているため、その解除のためとして現金をだまし取った事件のもようです。
被害者の息子や証券会社社員、弁護士事務所関係者が登場し、典型的な劇場型のオレオレ詐欺と言えます。
まずは口座が使えるかを確認

振り込め詐欺業者は、お金を振り込ませる口実をいろいろと変えて被害者をだまそうとしています。
本件のように口座が凍結されると非常に大きな支障が出るため、急にこのような電話が来ると大変驚くことでしょう。
今回は証券会社社員を名乗る者からの電話のようですが、銀行の従業員や警察官を装って電話してくる可能性もあります。
実際口座が凍結される場合は、金融機関から口座名義人に対して確認の連絡が入ることがありますので、紛らわしいかもしれません。
また最近は、警察署で本当に使われている番号を表示させて電話をかけてくるケースも多くなっています。これも警察からの電話だと間違えてしまうかもしれません。
このような連絡があったら、本当に口座が凍結されているのか、まずは今口座が使える状態なのかどうかを真っ先に確認しましょう。
もっとも本件はそれができないようにするために、息子さんの口座が凍結されていることにしたのでしょう。この場合は、息子さんに連絡をとって、なりすましではないかを確認しなければなりません、
展開が早すぎるのは振り込め詐欺の特徴

なお、犯罪利用によって口座が凍結される場合には、その口座で犯罪被害に遭った被害者やその代理人である司法書士・弁護士、被害相談を受けた警察などから凍結の要請が出され、それによって口座が凍結されます。また金融機関の判断によって凍結がなされる場合もあります。
そうした要請を行った被害者側との交渉で解決金を支払い、要請を取り下げてもらう場合はあります。こうした場合、その犯罪被害は本当に発生しているのか、被害者やその代理人弁護士・司法書士は本当に実在するのかなどの事情を確認する必要があります。
振り込め詐欺でよくあるように、今すぐに解決金や示談金を払え、そうすればただちに凍結は解除するなどと、わずか1~2日間という目まぐるしスピードで事態が動くのはおかしいと考えましょう。
話の展開があまりにも早すぎる場合は振り込め詐欺が疑われるので、一旦立ち止まってよく考える必要があります。また、消費者センターや警察に相談してみるのもアリですし、相談だけであれば無料という弁護士や司法書士もいますので、一旦は第三者に相談してみるというのも有効です。
これは、冷静に考える隙を与えないとか、家族などに相談する隙を与えないという、振り込め詐欺にみられる大きな特徴なので、この点は覚えておくとよいかもしれません。
闇金から借りたことのある方も特にご注意

特に、このブログでも何度か書いたとおり、闇金取引をしたことのある方は、実際にご自身の預金口座が凍結されるリスクがあります。
そのため、上記のような電話がかかってきたりすると、つい信じてしまうかもしれないので、特に注意が必要です。
また、闇金業者は、利用者本人を装って銀行に連絡し、キャッシュカードを落としたので一旦入出金を止めてほしいと問い合わせの連絡を入れて、これによって実際に一時的に入出金出来なくしてしまうというイタズラを時々やります。
これらの合わせ技で本当に口座が凍結されたと思わせるケースもあるかもしれません。
具体的な対策は?

口座が使えないと、時には死活問題になるようなこともあるかもしれませんし、大変焦ってしまうと思います。
それにつけこんだ卑劣なやり方でだまされる危険性がありますから、事前に対策を執っておくことが望ましいです。
具体的には、まず闇金など違法業者に口座の情報を教えてしまったら、その口座はすぐに解約し、新たに作り変えるのがベストな対策です。もちろんその口座を知られると意味が無いので、間違って伝えてしまわないように注意を払わなければなりません。連絡がきた場合は、口座の情報を詳しく聞くのがベストです。相手は新しく作った口座を知るはずがないので、まともには答えられません。
また、怪しい電話には徹底して出ないことが最も有効です。詐欺業者は、ターゲットと話が出来れば、あらゆる狡猾なやり方で被害者をだまします。注意していても可能性があるほど詐欺師は口がうまいものですから、話を聞かないのが一番なのです。
知らない携帯番号にはまず出ないようにするなど、常に警戒をする癖をつければ、だまされる機会も減ります。
そして最も基本的なことはなんといっても誰かに相談することです。
詐欺に遭っている当事者の方はなかなか冷静ではいられません。ご家族やご友人でもいいでしょうし、近しい人に相談しづらいのであれば警察や消費者センター、弁護士・司法書士などの第三者を頼るのもありです。
落ち着いて冷静に行動することで、多くの振り込め詐欺被害は防げます。トラブルに見舞われたら一旦深呼吸して誰かに話をしてみましょう。







