YAMIKIN LIST

闇⾦リスト

瞬間買取をうたうバリソクの実態―先払い現金化業者の危険性とは?|闇⾦リスト

最終更新⽇2023.05.26

投稿⽇2022.11.03

先払い買取現金化

悪質度2 ★★ (低め)

瞬間買取をうたうバリソクの実態―先払い現金化業者の危険性とは?

バリソクに関する情報

業者名 バリソク
種別
電話番号 なし
住所 福岡県福岡市博多区千代4-11-29
ホームページURL https://barisoku.jp/
許認可等登録番号 福岡県公安委員会第901022210065号
メールアドレス info@barisoku.jp
対応実績 あり
LINEアカウント名 なし
運営者 株式会社iサポート
元利金返済名目 代金返還+キャンセル料
元本受取方法 買取査定代金の即日受け取り
売買目的物 不用品全般
⼿法 ・不用品の買取を申し込むと画像のみでただちに買取査定が行われ、査定額を受け取ることができる。
・買取対象の商品は実際には存在せず、キャンセルされることが前提となっている。不用品の買取を装ったいわゆる先払い買取現金化の手口で実質的な貸金業を営む業者。
・1万円ほどの受け取りに対し、1ヶ月以内に1万3000円程度での支払いを要求。金利で換算すると少なくとも年365%前後で、いわゆるトイチ(10日で1割の利息の高利貸し)と同等の違法金利。

先払い買取・後払い現金化業者一覧はこちら

バリソクの取引は超高金利の融資

「バリソク」は売りたい不用品を写真だけで査定し、即座に現金が調達できるサービスを提供している、いわゆる先払い買取現金化と呼ばれる取引を行っている業者です。

形の上では物の買取という形式をとっていますが、その実質は金銭の貸付けにほかならず、しかも一般的な消費者金融などと全く比較にならない高額の支払いを強いられます。

具体的な取引の内容としては、1万円ほどでの受け取りに対して1ヶ月に満たない期間で1万3000円程度の支払いを要求されるといったものです。

これはお金の流れからみると申込み後1万円を即日借り入れ、1ヶ月以内に3000円の利息を乗せた1万3000円にて完済する高金利融資と変わらない取引内容になっています。

年利に換算すると少なくとも年365%前後に及ぶ割合に相当し、これはトイチと呼ばれる10日で1割の利息を要求する高利貸しと同等の高金利に該当します。

また、申込みのタイミングによっては1週間で同じ割合の利息が発生することもありますから、その場合は年利1000%を上回ることもあります。いわゆる短期の闇金業者と全く変わらない厳しい返済を強いられることになるのです。

不用品の買取ではなく実態は"お金の借入れ"

ところでこの取引においては、買取査定申込時に査定の対象となる商品が存在していなくても構わないことが前提となっていて、単に不用品をリサイクルショップに売るのとは取引内容が全く異なります

業者のHPの記載を見ると、キャンセル料は1000円となっていますが、24時間以降のキャンセルには別途キャンセル料がかかるとの記載があります。

また、買取成立後7日間で用品を発送しなければ自動的にキャンセル扱いになるという記載もあります。

このような先払い買取現金化業者の取引においては、このキャンセル料が法外な額に設定されていて、これが正に高利貸しから借りるのと同様の厳しい負担となって利用者を苦しめています。

当然一般的なリサイクルショップ等とは全く異なる取引内容であり、明らかに不自然な取引が行われていることが分かります。これが、高金利融資の隠れ蓑として用いられている先払い買取現金化手口の特徴です。

バリソクは司法書士対応により即日取立てストップが可能!

先払い現金化「バリソク」は当事務所による介入実績がある業者であり、司法書士の対応によって最短即日取立てをストップさせることができる業者です。

当HPでは悪質度★★に分類しています。

当事務所では、後払い現金化業者及び先払い買取業者のほぼ全業者を悪質度★★に分類しています。

後払い現金化業者や先払い買取業者は、当事務所の介入と同時に取立てを控えることがほとんどです。

これらの業者は、司法書士や弁護士とトラブルになり警察沙汰になるようなことを避けたがる傾向が強いからだと考えられます。

客に対しては強気な態度に出ることが多く、過激な脅し文句を言われることもよくあるようですが、当事務所が間に入って交渉すると比較的冷静に話ができることがほとんどであり、結果的にその後の取立てもなくなる事案が多いのです。

バリソクへの支払いや厳しい取立てにお悩みの方は、お早めに当事務所の司法書士にご相談ください

⼈気記事

種別カテゴリ

テーマ