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先払い現金化に注意!不用スマホ等買取のrampage(ランページ)の情報|闇⾦リスト
最終更新⽇2023.05.26
投稿⽇2022.03.28
先払い買取現金化
悪質度2 ★★ (低め)
先払い現金化に注意!不用スマホ等買取のrampage(ランページ)の情報
rampage(ランページ)に関する情報
業者名 | rampage(ランページ) |
種別 | |
電話番号 | - |
住所 | - |
ホームページURL | https://rannpage-gogo-55.com/ |
許認可等登録番号 | - |
対応実績 | あり |
LINEアカウント名 | ランページ |
運営者 | RAMPAGE |
元本受取名目 | 買取代金 |
元利金返済名目 | 代金返還+キャンセル料 |
売買目的物 | スマホ,タブレット等 |
⼿法 |
・スマホやタブレットの買取を申し込むと画像のみでただちに買取査定が行われ,査定額を受け取ることができる。不用品買取の形式を装った貸金業を営む。 ・直近の給料日に受け取った元本の8割ほどに及ぶ利息での貸付け同様の厳しい金銭的負担を強いられる。 ・支払いが滞ったり連絡が取れなくなったりすると何度も取立ての電話をしてくる。勤務先や緊急連絡先にも連絡される危険性が大きい。 |
rampage(ランページ)の取引内容とその実態
「rampage(ランページ)」は不用品を画像のみで即座に査定してその買取金額を交付することで現金化し,これによって小口の現金を調達することができるというサービスを提供している業者です。
形式上は不用品の買取という形式をとっていますが,その実質はお金の貸付けにほかならず,しかも法定上限を大幅に上回る超高金利での返済を強いられます。
後日査定してもらった商品を業者に郵送することによって取引が完了することになっているのですが,商品買取というのは形だけであるため,もともと商品が実際に存在するか否かは関係がありません。
送るべき商品が存在しない以上,実際には買取自体がキャンセルされることになり,これによってキャンセル料と買取代金の返還をするよう誘導される仕組みになっています。
したがって取引を完了させるためには,受け取った代金に加えて不当に高い割合のキャンセル料を支払わなければなりません。
一般的な不用品の買取などと比べると著しく不自然な取引内容であり,キャンセル料も法外な額に設定されています。なので,本業者のようないわゆる先払い現金化の手口はとてもまともな取引はできないのです。
実際の取引を見てみると,1万5000円ほどの金額を現金化して受け取ることができるのに対し,直近の給料日まで,つまり1ヶ月経たないうちに,返還すべき買取代金とキャンセル料合わせて2万7000円ほどの金額を支払うよう要求されます。
商品の売買を装いながらも,その実態は1ヶ月足らずで受け取った元本の8割増しの金額を返済しなければならないという高金利の貸付けと同じなのです。
さらに,申込みのタイミングによっては支払日までの日数が少なくなってしまう場合があるので,わずか1週間から10日でこれと同様の割合の支払いを求められるケースもあります。
その場合は,1週間~10日ごとに返済日が到来するいわゆる短期闇金業者が持ち掛ける超高金利貸付けと同程度に及ぶ厳しい要求を飲まされることになるのです。
連日にわたる督促の電話のおそれも
支払いが滞った場合や連絡がつきづらくなった場合には何度も督促の電話をかけてくることがあります。
緊急連絡先や職場などに電話をかけられることもよくありますので,「勤務先や家族には知られずに取引ができる」などと言われても全く信用してはいけません。
このような,周囲の人々に取引がバレることや迷惑がかかってしまうことをネタに脅すというやり方も,まさに闇金がよく用いる典型的な取立てのやり方です。
貸金業者ではないなどと言いつつ実際は闇金同様の荒っぽい方法で脅迫的な取立てをする先払い現金化業者が数多く存在するのです。
実際に当事務所の無料闇金相談においても後払い・先払い現金化業者から闇金と何ら変わらない厳しい取立てを受けたという相談も多数寄せられています。
司法書士等への相談により早期解決を図りましょう
本業者のような先払い現金化と呼ばれる手口を用いる悪質業者が最近は多くなっていて,トラブルに見舞われる事例も非常に多くなっています。
この手口の業者の中には闇金とほとんど変わらないような取立てをしてくるところが数多く存在するというのは紛れもない事実です。
しかしその一方で,実は司法書士など専門家が介入することでパッタリと取立てをやめるところがほとんどというのも事実なのです。
彼らはあくまで正規の不用品買取業者という建前で営業している都合上,司法書士等が介入した案件については法的に問題ありと指摘されかねないような過激な行動には出ようとはしません。
また,トラブルの多さが明るみになれば行政処分の対象になってしまったり,究極的には警察などによる摘発の対象にもなる可能性があるため,業者としてもそのようなリスクは極力避けようとするのが普通です。
このような事情から,司法書士が介入すると,ほとんどの場合において後払い現金化・先払い現金化業者による取立ては即日ストップすることが期待出来るのです。
現在この「rampage(ランページ)」と取引中の方で上記のような厳しい支払いに苦しんでいる方は,これ以上悩み続けるのはやめ,司法書士や弁護士へ相談し専門家に対応してもらうことで穏便な解決を目指しましょう。