買取タイガーに関する情報
- 業者名
- 買取タイガー
- 種別
- 売買仮装型闇金・先払い買取現金化
- 悪質度
- ★★
- 運営者,代表者
- タイガー
- 住所
- 東京都台東区上野3-20-8
- HP URL
- https://chiketo-kaitori.com/ ※22年3月29日現在リンク切れ。
- 詐称登録番号
- なし
- 電話番号
- 0365554293(03-6555-4293)
- LINEアカウント名
- 買取タイガー
- 対応実績
- あり
業者基本情報
- 売買目的物
- ギフト券,収入印紙
- 元本受取名目
- 金券買取代金
- 元利金返済方法
- 金券にて返済
- 手口の概要
- ・ギフト券や収入印紙などの買取を申し込むとただちに買取査定が行われ,査定額を受け取ることができる。ギフト券等の買取を装った金銭の貸付けを行う。
- ・1万8000円ほどの受け取りに対し,額面3万円分のギフト券や印紙を送付しなければならない。少なくとも年利800%前後という超高金利の貸付けと同等の厳しい取引になる。
- ・支払いが滞ったり連絡が取れなくなったりすると,ただちに繰り返し電話で取立てをされる恐れがある。勤務先や緊急連絡先にも連絡される危険性もある。
手口詳細
買取タイガーの取引内容とその実態
「買取タイガー」はギフト券や収入印紙を即座に査定してその買取金額を交付することで現金化し,これによって小口の現金を調達することができるという,いわゆる先払い現金化と呼ばれるサービスで営業している業者です。
形の上では商品券などの買取という形式をとっていますが,その実質は金銭の貸付けにほかならず,しかも一般的な消費者金融の数十~数百倍という超高金利の返済を強いられます。
後日査定してもらった商品券や収入印紙を業者へ郵送することによって完済になりますが,査定額よりも6~7割増しにも相当する額面のものを送らなければなりません。
具体的には,受け取れる査定金額が1万8000円程度であるのに対し,1か月に満たない期間で3万円分の商品券等を郵送させられます。
これはつまるところ,1万8000円ほど借りて後日3万円で返済するという借金の返済と全く変わらないものになるのです。
商品券の売買などと装いながらも,その実質は1ヶ月未満の短期間で受け取った元本の約6割6分の高金利の利息を請求されるのと同じです。
さらに,申込みのタイミングによっては支払日までの日数が少なくなってしまう場合があるので,わずか1週間から10日でこれと同様の割合の支払いを求められるケースもあります。
その場合は,最も一般的な闇金といえる1週間~10日ごとに利息を払わせるいわゆる短期闇金業者が持ち掛ける超高金利貸付けと同程度に及ぶ厳しい要求を飲まされることになるのです。
連日にわたる督促の電話のおそれも
支払いが滞った場合や連絡がつきづらくなった場合には何度も督促の電話をかけてくることがあります。
緊急連絡先や職場などに電話をかけられることもよくありますので,「勤務先や家族には知られずに取引ができる」などと言われても全く信用してはいけません。
このような,周囲の人々に取引がバレることや迷惑がかかってしまうことをネタに脅すというやり方も,まさに闇金がよく用いる典型的な取立てのやり方です。
貸金業者ではないなどと言いつつ実際は闇金同様の荒っぽい方法で脅迫的な取立てをする先払い現金化業者が数多く存在するのです。
実際に当事務所の無料闇金相談においても後払い・先払い現金化業者から闇金と何ら変わらない酷い取立てを受けたという相談も多数寄せられています。
司法書士等への相談により早期解決を図りましょう
本業者のようないわゆる先払い現金化と呼ばれる手口を用いる業者が最近乱立していて,トラブルに巻き込まれる事例も非常に多くなっています。
この手口の業者の中には闇金とほとんど変わらないような取立てをしてくるところが数多く存在するというのは紛れもない事実です。
しかしその一方で,実は弁護士や司法書士などの専門家が介入することでパッタリと取立てをやめるところがほとんどというのも事実なのです。
彼らはあくまで真っ当な正規の会社という建前で営業している都合上,司法書士等が介入した案件については法的に問題ありと指摘されかねないような過激な行動には出ようとはしません。
また,トラブルの多さが明るみになれば警察などによる摘発の対象にもなる可能性があるため,業者としてもそのようなリスクは極力避けたがります。
このような事情から,当事務所のような司法書士が介入すると,ほとんどの場合において後払い現金化・先払い現金化業者による取立ては即日ストップすることが期待出来るのです。
現在この「買取タイガー」と取引中の方で上記のような厳しい支払いに苦しんでいる方は,これ以上悩み続けるのはやめ,司法書士や弁護士へ相談し専門家に対応してもらうことで穏便な解決を目指しましょう。