本ページは2022年11月25日に初掲載しましたが、2023年6月現在判明している情報を踏まえ、内容を最新のものに加筆修正しています。
ソフト闇金レイスに関する情報
- 業者名
- ソフト闇金レイス
- 種別
- 自称ソフト闇金
- 悪質度 (悪質度とは)
- 悪質度2 ★★(低め)
- 住所
- 不詳
- HP URL
- https://cash-39.com/
- Twitterアカウント
- 不詳
- 詐称登録番号
- なし
- 電話番号
- 不詳
- 対応実績
- あり
- 手口
- ・ソフト闇金を掲げたウェブサイトで融資勧誘を行い,一般的な闇金よりも安心安全であることをアピールして広く集客を行っている。
- ・HPによると基本的に10日間で2割,14日で3割,1ヶ月で4割の利息と記載されている。だが正確な計算方法によれば10日で10割といった、より高い金利に該当する。
- 関連ページ
- ・08036596142 LINEの「じろーー」は要注意な闇金業者です
★ソフト闇金一般の手口・業者情報一覧は『ソフト闇金の最新手口―LINEを利用した取立て方法とは?』ページをご参照ください。
レイスの実態は?
自社のホームページを構えて運営をしているソフト闇金レイスは「ソフト」といいながらも闇金業者であることには変わりはありません。
大手の消費者金融のようなホームページを構えており、パッと見では普通の金融業者と見誤ってしまうかもしれません。
しかし取引条件の一覧には「10日2割、14日間3割、1ヶ月間4割」と記載があり、10日2割の詳細を確認すると「融資金額から先引き利息の20%と手数料3000円を引いた金額がお客様の口座へお振込みします」と記載があり、仮に1万円の融資で申し込んだ場合、実際に振り込まれるのは5000円になります。借りられる金額が5000円に対し、1万円で完済しなければなりませんから、実質10割つまり倍返しでの返済を要求されるのです。
10日間で10割というのはきわめて高い割合であり、これを年利に換算すると3650%にも達します。
このような取引が違法な貸付けであることは言うまでもないことであり、利息はもちろん、受け取った元本の返還義務も法律上一切ないものといえます。
したがって、本業者から執拗な督促を受けたとしても、1円たりとも支払う義務はありません。
ソフト闇金も危険な違法業者であることには変わりない
ソフトとついていても闇金であることに変わりはないので、延滞時には激しい取立てをしてくることもあれば、自分自身だけでなく周囲の方に対しても被害が及ぶことも珍しくありません。
いくら「闇金業者とは異なり、無理な取り立て等は致しません」と言っていたとしても、延滞など不都合があれば直ちにそちらにも被害が及ぶ恐れがあります。
最初にいくら丁寧に接客されたとしても取引に何か問題があれば豹変し、様々な嫌がらせで回収しようとしてくるのです。担当者によってはかなり性格的に粗暴な者もいるので、実際に取引をしてみて痛い目に遭うケースもよくあります。
これ以外にも、闇金業者と取引をすると借り入れに使った銀行口座が凍結されてしまうなどトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
このようなリスクの高い取引は今すぐ止め、司法書士などの専門家に解決へ向けて相談しましょう。
実際の具体的な取引内容
このHPから申し込みをした後は、担当者とLINEでやり取りを行うことになります。
このレイスから申し込むと、下記のLINE闇金業者から融資の勧誘が来ることが報告されています。
レイスのような業者は複数人の担当者がいる可能性があり、実際に要求してくる取引内容や取立ての方法、悪質度などが担当者ごとに異なる可能性があります。
各担当者の具体的な態様は、下記ページをご覧ください。