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消費者センターで闇金の相談はできるのでしょうか

公開日:2019/01/02更新日:2019/01/21

カテゴリー:相談員, ブログ タグ: ,

相談員の嶋村です。突然ですが,皆様は目的と手段についてじっくり考えたことはありますか?
目的が明確でないと,いくら手段をみつけたとしてもそれはストレスになってしまうこともあります。目的は具体的に,明確にすることがポイントです。
例えば「目的:お金を増やしたい 手段:働く」これだけだと働くことがストレスになりかねず,仕事が長続きしないかもしれません。
では,なぜお金を増やしたいのかを掘り下げてみましょう。「お金を増やし,ゆとりができたら家族でおいしい食事を食べたい⇒食事を通して団らん時間を増やしたい⇒家族といるのが楽しくなる⇒家庭円満⇒結果として家族の為に仕事を頑張り,私生活も仕事もハリがでる」というイメージです。もしかしたら早く帰宅しようとする心が芽生え,残業時間が減るという方もいるかもしれません。
さて前置きが長くなってしまいましたが,そろそろ本題に入りましょう。円満な生活は誰もが望むでしょうが,人生トラブルがつきものです。今回は「目的:闇金問題を解決するため 手段:消費者センターに相談」にテーマを置いてみました。

 

そもそも「消費者センター」とはどのような機関なのでしょうか?

消費者が何か困った際,事業者とのトラブル相談をするにあたり,まずイメージされる機関の一つとして「消費者センター」があります。一般の消費者だけではなく,企業の消費者対応の方など,どなたでも利用できます。
金融,クレジットに関する相談もできる「消費者センター」で闇金の相談はできるのでしょうか?

消費センターは,地方公共団体が運営する消費者のための相談業務を行う機関です。国民生活センターと連携しており,規模や体制等は自治体によって様々です。名称も消費センターのほか,消費者生活センター,生活科学センター,消費生活相談室などがあります。

それではまず,連携する独立行政法人国民生活センターのHPを見てみましょう。
サイト上部にある検索ツールに「ヤミ金」と入力して検索するといくつかヒットします。
結果を見てみるとそのほとんどが,被害回復給付金の手続きについての内容ばかりでした。
被害回復給付金とは犯人からはく奪した「犯罪被害財産」を金銭化して「給付資金」として保管し,そこからその事件により被害を受けた方に給付金を支給する制度が「被害回復給付金支給制度」です。たとえば,闇金に払ってしまった被害者の方が検察庁に申し立てをし,裁定がでた場合に給付金が支給されるという制度です。

闇金の相談ができるかどうか明確に書かれておらず,相談した場合についても記載がありません。

 

消費者生活センターのイメージ

では実際に闇金に関する相談をするとどのようになるのでしょうか?

今回は消費者ホットラインからの電話相談手順を紹介させていただきます。
まず188番をダイヤルしガイダンスにしたがい入力をします。するとお住まいの市区町村の消費者生活相談窓口につながり,オペレーターが対応し全体的な話を聴取されます。電話をした時点では,オペレーターは,警察に相談すべきなどの一般的な対策方法をアドバイスしてくれますが,基本的には,闇金と直接交渉はしてくれません。稀に相手に電話をしてくれることもあるそうですが,あくまで「これは違法行為です」程度に留まることが殆どです。交渉というより注意喚起程度の対応となり,逆にその一言に違法業者は立腹し,火に油を注ぐ事になりかねません。

結局オペーレーターでは対応しきれない為,直接近隣の役所に出向いて法律相談することを推奨されます。

そして,弁護士か司法書士などの専門家に相談することになると思います。

しかし,これでは被害者が望んでいるようなスムーズかつスピーディーな解決にはつながらないと思います。

なぜ消費者センターで闇金の対応をしてもらえないのでしょうか?

上述の通り,消費者センターでは闇金との直接交渉はしない事が原則です。

また,消費者センターの説明は一般的な対応方法にとどまります。

これはなぜかというと消費者センターは,あくまで相談業務を行う機関だからです。違法業者と直接的な対応をする機関ではありません。直接的な対応を望むなら,弁護士や司法書士といった法律の専門家に依頼する必要があります。

消費者センターのメリットとデメリット

では消費者センターはどのようなときに活用できるのでしょうか?

ここでメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

消費者センターのメリット

・誰もがアクセスしやすい相談窓口として、「消費者ホットライン」を設けている
・誰でも気軽に相談できる
・各都道府県にセンターがあり,直接出向くこともできる
・借金など多重債務の相談ができる

以上のようにアクセスしやすいなど,親しみやすさがあります。また,闇金被害以外では,多重債務に関する相談もでき,希望者には債務整理の方法を説明してくれます。

消費者センターのデメリット

・闇金と直接交渉をしてくれない
・法テラスのように費用の立替をしてくれない
・あくまでも相談窓口

このように解決に直結する対応ではありません。また,同じような機関の一つとして法テラスがあります。法テラスは弁護士や司法書士費用を国が立て替えてくれますが,依頼するまでに時間がかかります。

 

まとめ

今回は目的と手段を軸にして,消費者センターで闇金問題の相談をする事に着目してみました。

消費者センターはあくまで相談機関であること,弁護士や司法書士を紹介してくれたとしても,その事務所が闇金問題を扱っているかどうかも不明です。解決するには,闇金に特化した交渉能力が必要不可欠です。

「闇金問題の解決が目的」の場合,「消費者センターで相談」は良い手段とは言えません。

私ならば「目的:闇金問題の早期解決 手段:専門家に自分から依頼」とします。

明確な目的のイメージ
余談ですが,どうして私が相談員という仕事を選んだかというと,被害者の方に一日でも早く明るい生活を取り戻して欲しいからです。時間とチャンスはすべての人に平等にあります。「闇金と絶縁する」そんな気持ちになっていただき,これからの人生を華やかに全うしてほしいと思っております。辛い毎日から抜け出して,昨日までの自分はなんだったのだろうと思えるようになってほしいです。

目的と手段を明確にして,ストレスの少ない日々を送りたいものですね。

しもひがし法務司法書士事務所は闇金問題を専門的に扱い,業者に関する情報量も豊富にあり数多くの事件を解決してきた実績があります。
精神的につらいとき,まずはお近くの消費者センターに相談するのも良いですが,より早い解決を求めるならば当事務所に一度お電話ください。適格なアドバイスや対策など被害者に寄り添ってじっくり丁寧にお話を伺います。一枚岩となり,ともに解決していきましょう。

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