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女性が語る闇金体験談ー返済に悩む主婦を救った解決策とはー

公開日:2019/05/23更新日:2019/06/13

カテゴリー:相談員 タグ: ,

闇金問題に悩む主婦

今回は体験談を中心に,闇金被害のなかでも女性をターゲットにする業者の実態や手口について紹介します。

OL・専業主婦・風俗嬢など,年齢・職業は様々ですが闇金にはまってしまう女性というのは実はたくさん存在しているのです。
あなたは違法業者になんて絶対借りたりしないと言い切れますか?

このあと体験談を語る女性もまさか自分が被害に遭うとは思ってもいませんでした。しかし彼女は闇金の巧妙な罠にはまってしまいます。そして,その先には恐ろしい高金利地獄が待ち受けていました。

借金とは無縁の生活だった私がなぜ闇金と付き合うことに?

それでは地方都市に住む主婦ミサキさん(仮名)の体験談をご紹介しましょう(※個人の特定を防ぐため,事実関係に多少変更を加えています)。

闇金に借りる人というと,お金にルーズだとかものすごい浪費家というイメージを持つかもしれませんが,そうなるまではむしろ自分は堅実な人間だと思っていました。

2歳下の主人は結婚するまで趣味にお金を使っていてローンがありましたし,貯金もしていませんでした。一方私は借金が嫌いでカードは作らず,いつも現金払い。結婚後は共働きで,主人の収入も含めて家計管理は私がすることになりました。

主人は部下を連れてよく飲みに行くのですが,月の半ばでお小遣いが足りなくなってしまうことがあり,そんなときは仕方ないわねえって出してあげてました。自分でも「しっかり者の姉さん女房」というつもりでいたんです。

結婚後しばらくしてから主人に転勤の辞令がでました。私は会社を辞めて赴任先へ一緒に行くことにしたのですが,困ったのが新天地では求人が少なく,なかなか再就職が決まらないことでした。地元を出るのは初めてで,その土地に馴染めないことも気分を暗くしました。

子供もそろそろほしいねと二人で話していたところですが,誰も知り合いがいない場所での出産・子育てには不安があって,それもなかなか前向きになれず…,この頃は新しい部署で毎日頑張って働いている主人が羨ましいなと思っていました。

友人もいない土地で仕事もしていないと毎日暇で仕方ありません。一度はパートの仕事が見つかったのですが人間関係がうまくいかずすぐに辞めてしまいました。それで余計に前の生活や仕事が恋しいという思いが募り,なんだか気持ちが沈むようになって…やがて帰宅した主人の仕事の話に相槌を打つのもだんだん億劫になっていったのです。

そんなとき,たまたま買い物帰りに見かけたパチンコ屋に目が吸い寄せられました。昔付き合っていた人と何度か行ったことがあるだけだったのですが,なんとなく懐かしくなって初めて一人でお店に入ってみることにしたんです。

終わったらすぐやめるつもりで数千円を入れました。そうしたらなんと大当たりが出たんです!すごく気分が高揚して,久しぶりに楽しい時間を過ごしたとそのときは思っていました。

でも,この体験が私の生活を変えてしまいました。今思うのは,あの時お店に入らなければ闇金に借りるようなことにはならなかったのに…ということだけです。

「女性の味方」という闇金の甘い誘い→待っていたのは返済地獄!

パチンコ屋の写真

その日から週に2回ほどはパチンコ屋に通うようになりました。早く仕事を探さなきゃと思いつつも,お店はスーパーと自宅の通り道にあって毎日嫌でも目に付くので,つい入ってしまうのです。遊ぶといっても1回数千円のことでしたからそれほど多くのお金を使っているという感覚はなかったと思います。

そのうち店に行くのが毎日の日課になり,費やしたお金も合計するとかなりの額になっていました。それでも私はちょっと息抜きをしているだけだと思っていたんです。まずいと思ったのは,貯金の底が見えてきたときです。

それまでは生活費を使ってパチンコに行き,勝てば家計に戻して負けたときは貯金から補填をしていました。勝ったり負けたりだと自分では思っていたのですが,実際は負けのほうがかなり大きくて…貯金の残高を見て体が震えました。

そんな状況でもすぐにパチンコをやめることはできませんでした。なんとか行く回数を減らそうとしましたが,行かなかった日に限って「今日打ってたら勝てたかも」という考えが頭から離れないのです。

いよいよ月末の支払いに困ったときも主人には相談できませんでした。それで,お金を借りようといくつかのサイトから融資の申し込みをしたところ,ナカタさんという方から連絡があったのです。

「主婦の方は大手の金融会社ではなかなか審査が通りませんが,うちのレディースローンなら大丈夫。簡単な審査のみで即日ご融資できますよ!」

自分の窮状を伝えたところ相手の方はとても親身に話を聞いてくれました。でも思えばこれが闇金の手口だったんですよね。

「当社はお金に困っている女性の味方です!主婦の方にも多数ご利用いただいていますよ」と言うので,すっかり安心してしまったんです。

また,融資の条件として顔写真をLineで送ることと,緊急連絡先として夫の職場や両親の連絡先を聞かれましたが,きちんと返済していれば大丈夫だと言われて納得してしまいました。

ナカタさんからは2万円を借りることができました。実際に振り込まれたお金は手数料3000円と利息5000円を先引きして1万2000円。完済は2万,利息は毎週5000円という説明でした。

さすがに反省して,もうパチンコはやめようと決めました。減らしてしまった貯金も早く戻さないといけないので,何でもやるつもりで求人を探したら,いいタイミングだったのかすぐに仕事も決まりました。

週払いの仕事だったのでナカタさんへも問題なく返済を続けられました。ところが,この調子ならすぐに貯金も元通りにできる,そう思ったら気が緩んで「ちょっとだけならいいか」と仕事帰りにまたお店に入ってしまったのです。

大当たりが続いたときの快感が忘れられず,勝てばそれだけ早く貯金を戻せるというのを言い訳にして時には何時間も台に座ってしまいました。

いつしかナカタさんからは何口もの融資を受けるようになっていました。利息はどんどん増えていき,稼いだお金はほとんどそっくり返済に回ってしまうので貯金の穴埋めは全然できません。

いったい何のために仕事をしているのか…通帳を見てはため息をつくばかりでした。

返済を待つ代わりに闇金が女性に要求したモノは…

その日はパチンコで大負けしてしまい,ナカタさんへの返済金も使ってしまいました。しまったと思って「月末の主人の給料日まで少し待ってほしい」とお願いの電話をしたのです。

そうしたら「別の業者さんを紹介しますので,そこから融資を受けてうちへ返済してください」と言われました。

その業者,オオツカさんからは5000円の振込がありました。5万円の融資で,手数料1万5000円とナカタさんへの返済金として3万円を差し引いたとのことでした。

翌週にオオツカさんから「完済は7万,ジャンプするなら2万を払って」と催促されました。パートの給料からはそんなにはとても払えません。

私は,お金は必ず払うからもう少し待ってほしいと何度も伝えました。

しかし返ってきたのは「元金と別に延滞料10万円を今すぐ払え!旦那の会社に追い込みかけるぞ!」という罵声の言葉でした。

それだけはやめてください,主人にはどうか言わないでくださいと必死に頼みました。

すると,「風俗で働けばいい。稼げる店を紹介するから今度は裸の写真を送れ」「人妻だから慣れているだろう。明日ホテルに来い」などと,とんでもないことを命令されたのです。

少し考えさせてほしいと言って電話を切りましたが,そんなことができるはずもありません。このときにようやく私は自分がしでかしてしまった事の重大さに気が付いたのです。

金策に追われる主婦の様子に異変を感じる家族

闇金問題が離婚に繋がるイメージ

結局,実家の母に泣きついて返済のためのお金を用立ててもらいました。内緒で作った借金とだけ伝え,絶対に主人には言わないでくれと念押ししました。

けれど次の週も,またその次の週にも返済は続きます。そのたびに実家からお金を送ってもらいました。さすがにパチンコどころではなく,このころは主人が休みの土日にも仕事を入れて金策をしていました。

「ごめんね,これで最後にするから」と私が言うと,「いいんだよ。体にだけは気をつけなさいよ」と母は私を責めるどころか体調を気遣ってくれました。両親はまだ働いているとはいえそんなに余裕のある生活をしているわけではありません。それなのに自分がパチンコをやめられなかったせいで闇金に払うお金を用意させてしまうなんて,なんて親不孝なんだろうと情けなくて涙が出ました。

主人とうまくいっているのか,何か困っているなら話してほしい。そう母は優しく声をかけてくれましたが,結局打ち明けることはできませんでした。これ以上,心労をかけるのが怖かったのです。

このことがもし明るみに出たら離婚になるかもしれないという考えが頭をよぎりました。絶対にそれだけは避けなければと,できるだけ家では普通にしていたつもりです。でも主人は私の異変に気づいていました。

最近仕事を多く入れていることや,通帳に見慣れない取引があることなどから「借金があるんじゃないか」と言い当てられました。

主人にだけは知られるわけにはいかないとずっとそう思っていたのですが,聞かれたならもう話すしかない。するとおかしなことですがそれまで張り詰めていた気持ちがすっと楽になったような感じがしました。

仕事に就けず何の役にも立っていないような気持ちで鬱々としていたこと,寂しさからパチンコに手を出してしまったこと,そのために闇金にお金を借りてしまったこと…私は離婚されても仕方がないと思いつつ,主人にすべてを話しました。

転勤してからずっと忙しくしていた主人に対し,こんなに長く話をしたのは久しぶりのことだったと思います。主人は黙って最後まで私が話すのを聞いて,「気づいてやれなくてごめん。これからはちゃんと聞くから何でも話してほしい。どうしたらいいか一緒に考えよう」と言ってくれました。

ふたりで話し合っていこうと励ましてくれた主人には感謝の気持ちしかありません。私はパチンコをやめ,これ以上借金を重ねないことを約束しました。しかし相手の闇金とどう話をつければよいのかは,私も主人にもわかりませんでした。

それで,これはもう専門家を頼るしかないと思い,ネットで見つけた事務所に相談してみようということになったのです。

最初に相談した事務所では,嫌がらせを受けたくないのであれば闇金に元金を払ってはどうかということを提案されました。

嫌がらせは恐いです。でも,ナカタさんにはこれまでにずいぶんと利息の支払いをしていますし,オオツカさんからは5万円が元金と言われていますが実際は5000円しか受け取っていません。それなのに業者さんの言うとおりの元金を返済するというのがどこか釈然としませんでした。

もちろん安易に闇金から借りた私が悪いのです。でも,これ以上お金を払う余裕は全くなくて…。本当にそれしか解決の方法がないのか,藁にも縋る思いで他の事務所さんにも相談をすることにしました。

女性は特に気をつけたい闇金の勧誘・審査・脅迫の手口

相談員の石川です。
さて,ここまでの体験談をお読みになってどう思いましたか。

この方は寂しい気持ちからパチンコにはまってしまったのですが,ギャンブルはやらないという方でも買い物やスマホゲームなどで過度にお金を使ってしまうというのはありうる話ではないでしょうか。

この体験談のように,闇金から借りることなど考えてもいなかった人が被害に遭ってしまうケースがあるのです。他人事と思わず,いかにして闇金被害を防ぐか一緒に考えていきましょう。

それでは続きを語っていただく前に,ミサキさんの闇金被害から見えてくる女性が特に気を付けるべき闇金の手口とその対策についてお話ししたいと思います。

(1)一括審査申し込みサイトが闇金被害の入口に

闇金の融資勧誘サイト

ネット上には多数の闇金の紹介サイトが存在しています。そこには「専業主婦でも借りられる」「99%の融資率」など,誰でも借りられるかのような甘言が並んでいます。

しかし,下の記事をお読みいただけばわかるようにこのようなサイトに申し込みをして掛かってくる電話は99%どころか100%違法業者です!絶対に利用しないでください。

とくに,主婦の方でも融資OKという触れ込みの業者は,間違いなくご主人や親族の勤務先を聞いてきます。審査のために聞くだけだなんて,もちろん嘘っぱちです。大切な家族の個人情報は取り立てに有効利用されてしまいます!ご家族の職場に取り立ての電話をして来られたくないのなら,最初から闇金には近づかないことです。

(2)借りる前に確認してほしい「闇金の見分け方」

「闇金だけどいい人」だとか「そんなに金利が高くない」なんていうのはあり得ない話です。

上記のナカタは年利2000%以上の利息を受け取っています。オオツカに至っては年利2万%以上の高金利に加え高額の延滞金まで要求しており,相当な悪質業者といえるでしょう。

闇金が優しいとすれば,それは最初のうちのほんの少しの間だけです。借りて返済ができなくなれば嫌でもそれを知ることになりますが,そうならないためにも聞き覚えのない名前の業者から勧誘されたらすぐに融資をお願いするのではなく,相手が真っ当な金融会社かどうかを調べてみることが大切です。正体をうまく隠して営業している闇金も多いですが,どこかにそのうさん臭さが見えるものです。

一番簡単なのは「貸金業登録番号」で違法業者かどうかを判断する方法です。

適正に営業している金融業者であれば広告のどこかに必ず貸金業登録番号の表示があります。なければ100%闇金ということなのでわかりやすいですね。

また,携帯電話番号で貸金業登録をすることはできませんので,広告表示番号が携帯電話の業者はもれなく闇金であるということになります!

適法な金融業者を装う闇金にも注意して下さい!ブログ記事『闇金の見分け方』では,広告から違法業者を見破る方法や悪質な闇金の特徴をまとめています。

(3)代償に性行為や動画を撮られるケースも

女性をターゲットにする業者は,いわゆる金融屋っぽい雰囲気をあまり出さず,優しく親身なフリをして勧誘を行います。しかし中身はその辺の粗暴な闇金と何ら変わりはありません。最初のソフトな対応に騙されないように気を付けましょう。

また,女性にとって何より怖いのは,体の関係を迫られたり裸の写真をばらまくぞと脅されたりすることです。

気をつけたいのが,返済を強いるための道具として,審査時に身分証や土下座している様子の写真などを要求する業者が近年増えているということです。

借用書を手に持ちながら裸で撮影した写真をLINEで送ってしまったという相談は,女性に限らず男性被害者からも聞いております。

渡してしまった個人情報を取り戻すことはできません。流出の可能性をゼロにすることは不可能ですから,自衛策としては「そもそもそのような写真や情報を送らない」ということに尽きます。

脅迫に対してお金を払ったり,性行為に応じたりということをしてしまうと,闇金と永続的な関係を築くことになります。関係を断ち切るという決断には相当の勇気が必要だと思いますが,代償を支払い続ける限り明るい未来は閉ざされたままです。そのことをどうかよくお考えになってください。

ブログ記事『個人間融資に関する新聞記事』では,業者に性行為を求められ動画の撮影をされた事案における解決事例を紹介しています。

では体験談の続きです。
ミサキさんはどのような対応方法を選んだのでしょうか。

闇金からの連絡はなくなり借金もゼロに!

女性事務員に闇金相談をするイメージ

こちらの事務所さんでは女性の相談員の方が対応してくださって,借りることになった経緯や取引内容を詳しく聞かれました。もう隠すこともありませんので,私の至らないところもすべて正直にお答えしました。

それから司法書士の先生が「闇金には元金も含め一切返済する必要はありません。返さなくても解決できます」とはっきり言ってくださったのがなにより心強かったです。

私はよその事務所で元金和解を勧められたことをお話ししました。そして「受け取ったお金よりも多く払っているナカタにこれ以上支払はしたくないけれど,オオツカにはお金を返したほうがいいのでしょうか」と質問しました。

「解決方針はミサキさんの希望を考慮しますが,私はお勧めしません。闇金同士は往々にして繋がりを持っています。紹介を受けていることなどから見て,ふたつの業者は同じグループだと見ていいでしょう。そのためオオツカに対して返済をしてしまうとナカタもそれを知って,ウチにも払えなどと言ってくることが予想されます。一方へ支払いをすることはむしろ被害を長期化させる原因になるのです。それに,相手は違法業者ですので元金和解を反故にして後々さらに支払いを要求することも考えられます。」というのが先生の回答でした。

当事務所では闇金と元金和解するという解決策をとっていません。ブログ記事『闇金主張の元金和解をする「整理屋」に注意しましょう』のなかでその理由を解説しています。

私は主人と相談をしてこちらの事務所さんに依頼することに決めて,解決の方針もすべて先生にお任せしました。闇金と完全に縁を切るためには相手の要求に応じてはいけないということがわかったからです。

依頼後に,何度か業者から電話がかかってきた履歴が残っていましたが言われた通りに着信拒否の手続きをしておいたので,相手の声を聞くこともなく落ち着いた日々を過ごせました。

そして翌日には「もう取り立てはしないということで相手の業者とはゼロ和解が成立しました」という報告をいただくことができました。

どのように交渉が進んでいくのか知りたい方は,ブログ記事『ある日の闇金対応-司法書士による実際の電話交渉例-』をお読みください。

迅速なご対応と寄り添って頂いて感謝しています。銀行の前を通るたびに返済のことを考える日々が終わって精神的に本当に楽になりました。もう二度と闇金には借りないことを見捨てないでいてくれた家族に誓います。

以上が,ミサキさんの体験談です。

闇金被害から立ち直るためには家族や周りの方の協力が大きな助けになります。

もし知り合いの方がこのような問題で悩んでいたら,返済のためのお金を用立てするのではなく警察や弁護士,司法書士等の専門家へ相談するように伝えてください。

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