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身に覚えがない闇金から連絡が入る理由とその対処法|闇金情報ブログ

投稿日:2026.01.29

最新更新日:2026.02.26

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身に覚えがない闇金から連絡が入る理由とその対処法

身に覚えがない闇金から連絡が入る理由とその対処法

目次

  1. 【1】身に覚えがない闇金から電話やショートメッセージなどの連絡が届く理由
  2. (1)過去に利用した闇金から情報が漏洩し、身に覚えがない闇金から連絡が入る場合
  3. (2)知人への取り立てで身に覚えがない闇金から連絡が入る場合
  4. (3)近所に住む「誰か」への取立てで身に覚えがない闇金から連絡が入る場合
  5. (4)「身に覚えがない」と勘違いしている場合
  6. (5)実際に取引のある闇金の別の電話番号やアカウントから連絡が入る場合
  7. (6)晒しサイトなどを見た第三者が連絡してくる場合
  8. 【2】身に覚えのない闇金から電話などの連絡がきた場合の対処法
  9. (1)着信履歴やメッセージのスクリーンショットなど証拠を保存しておく
  10. (2)着信拒否やブロックする
  11. (3)警察に相談する
  12. (4)電話番号やSNSのアカウントを削除する
  13. (5)LINEで勝手に友達登録されないように設定を変更する
  14. ①他のユーザーが自分のLineIDを検索して友達追加するのを防ぐ設定
  15. ②スマホの電話帳に自分の連絡先を登録している他のユーザーから自動で友達追加されるのを防ぐ設定
  16. ③電話番号による友達登録や電話番号検索機能を利用した友達登録を防ぐ設定
  17. ④QRコードによる友達登録を防ぐ設定
  18. (6)国際電話着信ブロックのサービスを利用する
  19. (7)司法書士や弁護士に相談する
  20. 【3】身に覚えがない闇金からの連絡は犯罪被害の前兆かも

当事務所はヤミ金融事件を主に扱っているため多くの方々からヤミ金融に関するご相談を受けておりますが、借りた記憶がないのに闇金から電話やショートメッセージ(SMS)が届いた、というような被害申告を受けることが稀にあります。

 

こうした身に覚えがない闇金からの連絡は、いったいどのような原因で生じ、具体的にどのように対処すればよいのでしょうか。

 

このページでは、身に覚えがない闇金から電話やショートメッセージ(SMS)、LINEなどが入る理由と、その対処法を簡単に解説することにいたします。

【1】身に覚えがない闇金から電話やショートメッセージなどの連絡が届く理由

 

身に覚えがない(借りた記憶がない)闇金から電話やショートメッセージ(SMS)、LINEメッセージなどが届く理由は様々あると思いますが、代表的には次のようなものが挙げられます。

 

(1)過去に利用した闇金から情報が漏洩し、身に覚えがない闇金から連絡が入る場合

 

過去に闇金を利用したことがある場合には、身に覚えのない闇金業者から電話やショートメッセージ(SMS)などが入ることがあります。

 

闇金は横のつながりがあることが多く、ひとつの闇金業者に電話番号などを教えてしまうと闇金業者間で共有されて勧誘や架空請求などの標的として利用されることがあるからです。

 

たとえば、過去に取引のあった闇金AからAとつながりのある闇金Bに自分の個人情報が渡されて、身に覚えのない闇金Bから勧誘の電話が入るなどです。

 

このように、過去に闇金を利用したことがある場合には電話番号などの個人情報が漏洩し身に覚えがない闇金業者から電話やショートメッセージ(SMS)、LINEメッセージなどが入ることがあるので注意が必要でしょう。

 

(2)知人への取り立てで身に覚えがない闇金から連絡が入る場合

 

闇金は顧客に貸付けを行う際、家族や友人、会社の同僚などの連絡先を「連絡が取れなくなった場合の緊急連絡先」として申告させるのが通常です。

 

返済が滞った際に、それら「緊急連絡先」に嫌がらせや取り立てを行うことで、支払いを強制するためです。

 

そのため、自分が闇金からお金を借りていなくても、知り合いが闇金を利用する際に自分の電話番号などを「緊急連絡先」として闇金に教えている場合には、心当たりのない闇金から取り立てなどの連絡が入る場合があります。

 

たとえば、

「〇〇さんに▲万円を貸している□□ですが、〇〇さんと連絡がとれません。連絡が取れない場合はこちらに連絡するように言われているのですが、〇〇さんに▲万円を返すよう言ってください。」

といった内容の電話をしてきたり、ショートメッセージ(SMS)を送りつけてくるようなケースです。

 

このように、家族や知人が緊急連絡先として自分の連絡先を闇金に伝えている場合には、身に覚えがない闇金から連絡が入ることがあるため注意が必要です。

 

(3)近所に住む「誰か」への取立てで身に覚えがない闇金から連絡が入る場合

 

悪質な闇金の中には、返済に応じない顧客の住所地や勤務先の近隣の住宅・企業などにダイレクトメールを送りつけたり、いわゆる「闇バイト」を雇ってビラをまいたり、あるいは電話番号を調べて電話をかけるなどの嫌がらせを行うケースがあります。

 

嫌がらせによって近隣住民や企業から苦情を入れさせ、精神的に追い込むことで返済を強要させるのが目的です。

 

たとえば、Aさんの隣に住むBさんにお金を貸し付けた闇金Xが、Aさん宅の電話番号をタウンページなどで調べて「お隣のBさんに●万円貸したんですけど返してくれません。返すように言ってもらえませんか?」などと電話を入れるようなケースです(※なお、NTTのアナウンスによればタウンページと104の番号案内は2026年3月末をもって提供が終了されるようです)。

 

この場合、AさんにとってXは全く知らない闇金ですから、ある日突然「身に覚えがない」闇金から連絡を受けることになってしまいます。

 

このように、自分がその闇金と取引していなくても、近隣の住民や企業に闇金と取引きしている人がいる場合にも、知らない闇金から連絡が入る可能性があると言えるでしょう。

 

(4)「身に覚えがない」と勘違いしている場合

 

多数の闇金とやり取りがある人の中には、その闇金からお金を受け取ったのか受け取っていないのか、また利用したのは覚えていても返済したのかしていないのか分からなくなってしまうことが稀にあるようです。

 

たとえば、実際にはお金のやり取りがある闇金を「申し込みをしただけの(お金を受け取っていない)闇金だ」と勘違いしてしまったり、闇金から指定される返済口座が多すぎて返済していない闇金があるにもかかわらず「返済した」と勘違いしてしまうようなケースです。

 

また、一部の闇金は返済日にあえて連絡せずに延滞の状態を作りだし遅延損害金名目で請求額を上乗せするケースもありますから、そうした事案では時間が空くことで返済の記憶が曖昧になり「身に覚えのない」闇金からの連絡だと感じてしまうこともあるかもしれません。

 

こうした場合、自分では「身に覚えがない」と勘違いしているだけで、実際には「身に覚えがある」闇金業者から連絡が入っていることがありますので注意が必要です。

 

(5)実際に取引のある闇金の別の電話番号やアカウントから連絡が入る場合

 

闇金が利用している携帯電話番号やLINEなどのSNSアカウントは、不正利用されていることが確認されると凍結や強制解約されることがあります。

 

そのため闇金は、使用する携帯電話(携帯番号)を変更したり、定期的にアカウントを作り替えたり、別の名前で運用するアカウントに誘導して顧客との連絡を継続するのが一般的です。

 

この点、その電話番号やアカウントの変更について事前に連絡を受けていれば変更後の番号やアカウントから連絡が入っても「身に覚えがない」と感じることはないと思います。事前に聞いていれば新しい電話番号やアカウントがその闇金業者だと推測できるからです。

 

たとえば、次のようなメッセージで別のアカウントから連絡が入ったようなケースであれば、「身に覚えのない」闇金からの連絡とは思わないでしょう。

 

 

しかし、事前連絡なしにアカウントを変更し、事後に突然「アカウント変更しました」と連絡してくる闇金も稀にあります。たとえば次のような具合です。

 

 

こうしたケースでは、知らない名前のアカウントから突如として連絡が入ることになりますので、「身に覚えのない」闇金からの連絡だと誤認してしまうことがあるかもしれません。

 

このように、闇金業者が電話番号やアカウントを変更した場合には、「身に覚えのない」携帯番号やLINE/Signalアカウントの闇金から連絡が入ったと感じることもあると言えます。

 

(6)晒しサイトなどを見た第三者が連絡してくる場合

 

悪質な闇金は、SNSやネット掲示板等に顧客の氏名や連絡先を掲載することがあります。いわゆる「晒し」です。

 

こうした「晒し」は返済を促すための精神的圧力に利用されるのが一般的ですが、司法書士や弁護士が介入した後の嫌がらせ目的として使われるケースもあります。一般に「晒しサイト」と呼ばれるウェブサイトが代表的で、闇金の関係者などが運営するものもあるようです。

 

この点、こうした晒しサイトに個人情報が掲載されたとしても一般の人が閲覧することはほとんどありませんので、自分の知り合いに見られる心配はほとんどありません。

 

しかし、興味本位でそうしたサイトを閲覧する人も一定数いて、その中にはごく稀ですが面白半分に電話をかけてくる人がいたりします。

 

仮にそうした「晒し」サイトを閲覧した第三者が、架空の闇金を名乗っていたずら電話を入れてくるようなことがあれば、「身に覚えのない」闇金からの連絡と感じることがあるかもしれません。

 

【2】身に覚えのない闇金から電話などの連絡がきた場合の対処法

(1)着信履歴やメッセージのスクリーンショットなど証拠を保存しておく

 

身に覚えのない闇金から連絡が入った場合には、着信履歴や通話記録、LINEメッセージのスクリーンショットなど証拠を保存しておくことをお勧めいたします。

 

後述するように、身に覚えのない闇金から連絡が続く場合には警察や司法書士、弁護士などに相談する必要がありますが、その際に証拠資料を求められることもあるからです。

 

身に覚えのない闇金から電話やメッセージが届いた場合には、削除せず記録を保存しておく方がよいでしょう。

 

(2)着信拒否やブロックする

 

身に覚えのない闇金業者から電話やショートメッセージ(SMS)、LINEメッセージなどが届く場合には、着信があった電話番号の着信拒否設定を行ったり、メッセージを送ってきたLINEアカウントなどをブロックする方が良いでしょう。

 

電話やメッセージで接触してきた闇金に身に覚えがないのなら、こちらから返答しなければならない法的な義務はないからです。

 

この点、「闇金のような反社の人の電話やメッセージを無視して大丈夫なのか?」といった不安があるかもしれません。

 

しかし、「身に覚えのない」闇金であればただの架空請求業者と同じです。所在を隠した架空請求業者がお金を貸した事実もない相手の自宅に押し掛けてくる可能性は低いため、そうした不安は必要ないでしょう。

 

「間違いではないですか?」とか、「どういったご用件でしょうか?」などと返答する人もあるかもしれませんが、返信してしまうと相手方から連絡先の有効性が確認されてしまい(その電話番号やLINEアカウントと氏名等の個人情報の紐づけが現在でも有効だと確認されてしまう)、かえって連絡がひどくなったり、別の闇金や詐欺業者に個人情報が拡散されたりして被害がエスカレートする危険も生じてしまいます。

 

こうしたリスクを考えれば、着信があった電話番号の着信拒否設定を行ったりメッセージを送ってきたLINEアカウントをブロックして様子を見る方が良いと考えます。

 

(3)警察に相談する

 

身に覚えのない闇金から電話やショートメッセージ(SMS)、LINEなどのメッセージが届くことに不安がある場合には、警察に相談することも考えて良いでしょう。心当たりのない闇金業者から「金を払え!」と言われているのなら、それは詐欺や恐喝の被害に遭っていると言えるからです。

 

警察がすぐに捜査に着手するかはケースバイケースで判断されると思いますが、なんらかの具体的な対処法を助言してくれるはずです。

 

ただし、闇金に関しては最寄りの交番では具体的な対処をしてもらえないのが通常なので、必ず自宅を管轄する警察署(※担当部署は生活安全課が多い)に行くようにしましょう。

 

なお、闇金トラブルを警察に相談した場合の対応についてはこちらのページを参考にしてください。

闇金を相談したら警察は何をしてくれるのか

 

(4)電話番号やSNSのアカウントを削除する

 

身に覚えのない闇金から電話がかかってきたり、ショートメッセージ(SMS)やLINEなどのメッセージが届く場合には、電話番号を変更したり、LINEなどのアカウントをいったん削除して登録し直すのも一つの方法です。

 

身に覚えのない闇金から連絡が入るということは、闇金など反社会的勢力に個人情報を把握されているということなので、前述の(2)のように着信拒否やブロックなどの設定を行っても別の番号やアカウントから連絡してくる危険があるからです。

 

電話番号やLINEだけでなく、インスタグラムやX(旧Twitter)などのアカウントを過去に闇金に教えたことがある場合にも、それらを全て削除するか作り直す方が良いでしょう。

 

(5)LINEで勝手に友達登録されないように設定を変更する

 

闇金の中には、LINEで勝手に友達登録してメッセージを送りつけてくる業者があります。

 

こうした場合、LINEのアプリ設定で他のユーザーが自動で友達追加できるようになっていることが考えられますので、設定を確認してみましょう。

 

設定の変更は、概ね次の要領で行えます。

 

①他のユーザーが自分のLineIDを検索して友達追加するのを防ぐ設定

他のユーザーが、自分のLineIDを検索して勝手に友達追加するのを防止する設定です。

 

Lineホーム画面右上の「⚙」マークをクリックし…

「設定」の…

「プライバシー管理」に画面を移動すると…

「IDによる友だち追加を許可」の設定画面が開きますので、右側のボタンを「OFF」にしましょう。

②スマホの電話帳に自分の連絡先を登録している他のユーザーから自動で友達追加されるのを防ぐ設定

スマホの電話帳に自分の連絡先を登録している他のユーザーがいる場合に、電話帳の同期によって自動的に友達追加されるのを防ぐ設定です。

 

LINEホーム画面右上の「⚙」マークをクリックし…

「設定」の…

「友だち」に画面を移動すると「友だち自動追加」の設定画面が開きますので、右側のボタンを「OFF」にしましょう。

③電話番号による友達登録や電話番号検索機能を利用した友達登録を防ぐ設定

自分の電話番号を知っている他のユーザーが友達登録したり、電話番号検索機能を使って友達登録されるのを防ぐ設定です。

 

LINEホーム画面右上の「⚙」マークをクリックし…

「設定」の…

「友だち」に画面を移動すると「友だちへの追加を許可」の設定画面が開きますので、右側のボタンを「OFF」にしましょう。

④QRコードによる友達登録を防ぐ設定

自分のQRコードを知っているユーザーが勝手に友達追加するのを防ぐ設定です。

 

LINEホーム画面右上の「⚙」マークをクリックし…

「設定」の…

「プライバシー管理」に移動して「QRコードを更新」のボタンを押すと…

「QRコードを更新しますか?」とメッセージが表示されますので、「OK」を押してください。

これによって、今まで誰かに教えたQRコードが無効化(更新)されます。

 

(6)国際電話着信ブロックのサービスを利用する

 

闇金や架空請求業者の中には、国際電話を利用して連絡してくるところがあります。

 

身に覚えのない国際電話が頻繁にかかってくる場合には、国際電話利用契約の利用休止申請を行うのも効果的でしょう。

 

なお、この国際電話着信ブロックのサービスについては、警視庁のサイトで詳しく案内されています。

みんなでとめよう!!国際電話詐欺 #みんとめ | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ

 

(7)司法書士や弁護士に相談する

 

身に覚えのない闇金から取立てなどの請求が入る状況で対処方法が分からない場合には、司法書士や弁護士に相談するのも一つの方法です。

 

過去に闇金対応を司法書士や弁護士に依頼したことがある場合には従前の闇金との関連性があるかもしれませんので、以前依頼した司法書士や弁護士に相談してみるとよいでしょう。

 

【3】身に覚えがない闇金からの連絡は犯罪被害の前兆かも

以上で説明したように、身に覚えがない電話番号から電話が入ったり、知らないLINEアカウントから取立てなどのメッセージが入ることがありますが、適切に対処することで犯罪被害に巻き込まれてしまうリスクを抑えることが可能です。

 

もっとも、闇金は犯罪者ですから、犯罪者に個人情報が共有されているという状態が危険であることに変わりありません。

 

身に覚えのない闇金から連絡が入る状況は犯罪被害に巻き込まれる前兆とも言えるのですから、電話番号やLINEアカウントなど可能な範囲で個人情報を変更し、適切に対処して自己防衛することをお勧めいたします。