先払い現金化の「リニア買取」の情報

後払い現金化業者一覧はこちら

リニア買取に関する情報

リニア買取の取引内容とその実態

「リニア買取」は，不用品を写真に撮って画像を送るだけで買取査定をしてもらい，即座に査定額が振り込まれてくることで現金を調達できるというサービスを提供している業者です。

形の上では不用品の買取をうたっていますが，その実質は金銭の貸付けにほかならず，しかも一般的な消費者金融など全く比較にならない超高金利の返済を強いられます。

通常の買取査定とは異なり，このようなタイプの取引においては買取の目的物である物品の存在は関係が無いのです。
不用品の買取というのは名目だけであり，その真の目的はお金を貸付けることにあります。

リサイクルショップなどの一般的な中古品売買の取引からみると不自然な点がとても多い取引内容なのです。

さらには，実際の取引を見てみると，現金化して受け取ることのできた金額に対し，1ヶ月に満たない期間でその倍額を支払わなければならないというとんでもないものなのです。

要するに，商品の売買を装いながらも，その実態は受け取った元本に1ヶ月足らずで7割余りの利息を付けて返済するという高金利融資と何ら変わらないのです。給料日までの日数が少ないタイミングでの借入れになると，わずか1週間足らずでこの額の支払いを要求してきます。

連日にわたる督促の電話のおそれも

支払いが滞った場合や連絡がつきづらくなった場合には何度も督促の電話をかけてくることがあります。
緊急連絡先や職場などに電話をかけられることもよくありますので，誰にもバレずに取引ができると言われても全く信用はできないのです。
このような，周囲の人々に取引がバレることや迷惑がかかってしまうことをネタに脅すというやり方は，闇金業者が用いる典型的な取立てのやり口です。

貸金業者ではないなどと言いつつ実際は闇金同様の手法を用い，電話での口調も到底まともな業者とは思えないような荒っぽい恫喝をしてくることがよくあります。

後払い現金化業者も闇金による取立て被害を受けるのと何ら変わらない恐ろしい思いをすることが多いというのが実態なのです。

司法書士等への相談により早期解決を図りましょう

最近は先払い買取・後払い現金化や経費ファクタリングなどと称する手口でのトラブルが急増し，業者が摘発されるケースも出てきています（摘発事例についてはこちら）。

そういった取引を持ち掛ける業者は，前述のように闇金とほとんど変わらないような取立てをしてくる業者が数多く存在する一方で，弁護士や司法書士，警察などの専門機関が介入することでパッタリと取立てを諦めるところが多いです。

彼らはあくまで正規の会社という建前で営業している都合上，司法書士等が介入した案件については違法行為だと指摘されかねないような過激な行動には出ようとしない傾向があります。

このようなことから，当事務所のような司法書士が介入すると，ほとんどの場合後払い現金化業者による取立ては即日無くなることが期待出来るのです。

現在このリニア買取と取引中の方で，上記のような厳しい支払いに苦しんでいる方も，司法書士や弁護士など専門家への相談によって穏便な解決を期待できるでしょう。