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先払い買取TAO(タオ)の取引実態や危険性について
|闇⾦リスト最終更新⽇2025.09.26
投稿⽇2025.09.26
先払い買取現金化
悪質度2 ★★ (低め)
先払い買取TAO(タオ)の取引実態や危険性について
目次
先払い買取現金化業者TAO(タオ)に関する情報
| アカウント画像等 |
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| 業者名 | TAO(タオ) |
| 主な連絡手段 |
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| 種別 | |
| 主な返済周期 | 月一・給料日合わせ |
| 住所 | 不詳 |
| ホームページURL |
https://kaitori-tao.com/ |
| 許認可等登録番号 | 古物商許可番号 第441360002052号 |
| 対応実績 | あり |
| 運営会社 | 合同会社ブルーコンサルティング |
| 利息の割合 | 元本の11割以上(1ヶ月未満)。年利1371%ほどに達する高金利。 |
| 売買目的物 | 商品券、ギフト券、収入印紙。 |
| ⼿法 |
・7000円の受け取りに対して、直近の給料日に1万5000円の返済を要求する。 ・商品券やギフト券、収入印紙などの金券の買取を申し込むとただちに査定が行われ、買取査定額を受け取ることができる。金券の買取を装った高金利での金銭の貸付けを行う。 ・出資法等の上限を大幅に上回る金利での貸付けと同様の、超高金利での違法な融資を行う。 ・事前に把握した緊急連絡先や勤務先にも取立ての電話をかけてくる恐れがあり、取立てのリスクも闇金とほぼ変わらない。 |
買取TAO(タオ)の先払い買取現金化手口とは?
買取TAO(タオ)は商品券などを写真のみで即座に査定してその買取金額を交付することで現金化し、これによって即日小口の現金を受け取ることができるというサービスを提供している業者で、いわゆる先払い買取現金化と呼ばれる取引を行っています(この手口の詳細はこちら)。
形の上では商品券などの買取という形式をとっていますが、このいわゆる先払い買取現金化取引はお金の貸付けそのものであり、しかも一般的な消費者金融などとは全く比較にならない法外な高金利での返済を強いられます。
不用品の買取という、売買の形式をとっていますが、その実態はお金の貸付けであると判断することができ、実際の取引では受け取った金額よりはるかに高額な支払いを要求されることから、違法な超高金利でお金を借りるのと全く同じ状況になってしまいます。
商品の買取という形をとりながらもその実態は借金なのであり、そう考えなければ著しく不自然な取引内容です。
TAO(タオ)のようないわゆる先払い買取現金化でお金を受け取るのは、違法金融からお金を借りることと変わらないのです。
超高金利融資の具体的な内容は?
後日商品券などの購入代金を支払い、本業者への発送が完了したところで完済になりますが、実際に受け取ることのできる額の倍以上に相当する額面の支払いをしなければなりません。
商品の売買を装いながらも、その実態は1ヶ月足らずで受け取った元本を10割増しで返済しなければならないという高金利の貸付けと同じです。
つまり、借りたお金を商品券等お金に準じる金券によって返済をするという手口の高利貸しにほかならないのです。
さらには、申込みのタイミングによっては支払日までの日数が少なくなってしまう場合があるので、わずか1週間から10日で10割増しの返還を求められるケースもあります。
その場合は、1週間~10日で倍返しといういわゆる短期闇金業者が持ち掛ける超高金利の融資と同等の厳しい返済を強いられることになるのです。この場合年利5000%を上回る割合に達することもあります。
払えずに放置すると職場等へ連絡してくるおそれも
支払いが滞った場合や連絡を無視していたりする場合、そのまま放置していると何度も取立ての電話をかけてくる恐れがあります。
緊急連絡先や職場などに電話をかけられることもよくありますので「勤務先や家族にバレない」などと言われても全く期待はできません。
このような、周囲の人々に取引がバレることや迷惑がかかってしまうことをネタに脅すやり方も、まさに闇金がよく用いる典型的な取立ての手口です。
貸金業者ではないなどと言いつつ実際は闇金同様の荒っぽい方法で脅迫的な取立てをする先払い現金化業者が数多く存在するのです。
実際に当事務所の無料闇金相談においても後払い・先払い現金化業者から闇金と何ら変わらない恐ろしい取立てを受けたという相談も多数寄せられています。
先払い買取の闇金は司法書士にご相談を!
いわゆる先払い現金化と呼ばれる取引によってトラブルに見舞われる事例も非常に多くなっています。この手口の業者の中には闇金とほとんど変わらないような取立てをしてくるところが数多く存在するというのは紛れもない事実です。
しかしその一方で、実は司法書士や弁護士などの専門家が介入することで即刻取立てをやめるところがほとんどというのも事実なのです。
彼らはあくまで真っ当に営業している正規の会社という建前で営業している都合上、司法書士等が介入した案件については法的に問題ありと指摘されかねないような過激な行動には出ようとはしません。
また、トラブルの多さが明るみになれば顧客から訴訟を起こされたり、警察などによる摘発を受けてしまう可能性があるため、業者としてもそのようなリスクはなるだけ避けようとするのが普通です。
こういった事情から、司法書士が介入すると後払い・先払い買取現金化業者による取立てがすぐに止まることを期待出来るのです。
この買取TAO(タオ)は当事務所にて対応実績があり、最短即日取立てをストップすることが可能な業者で、平和的な解決が期待できます。
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