【恐怖の実話】第2話 Twitter闇金から借り入れた苦悩の実話とその解決方法を紹介します

公開日:2021/06/08更新日:2021/06/14

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相談員の嶋村です。前回に引き続き,実話にもとづく相談例を紹介させていただきます。今回は,Twitterで個人融資を謳う闇金から借りてしまい,さらなる金銭苦に陥ってしまったという実話とともにその解決策も紹介していきたいと思います。

ローン返済の為闇金を利用

第1話(「【恐怖の実話】元金和解した闇金からの再請求」)と同様に,Bさんも当事務所のHPをみてご相談のお電話をいただきました。 まず先に出た言葉は「Twitterで即日融資というハッシュタグをみつけて借りてしまった」というものでした。以下にBさんのご相談内容をご紹介します。※特定を避けるため事実関係の一部を変更しております。

Bさん本人が語る「闇金に手を出したきっかけ」

私は運送業で10年間勤務をしております。また,妻は飲食店でパートをしているため,闇金に手を出すまでは安定した世帯収入がありました。しかし数年前にスロットにはまってしまい,自分の小遣いでは足りなくなることが多くなりました。そして,ダメだとわかりながらも妻に内緒で大手消費者金融から借り入れをし,スロットの負け分を補填するようになっていきました。その借入額は毎月増える一方であり,気づけば借入総額は160万円まで膨らみました。妻には内緒のままなんとか返済を続けていくつもりでしたが,あるとき消費者金融からの請求書が自宅に届いたことで借り入れが妻にバレてしまいました。やむを得ず妻にすべてを打ち明けたところ,「自分の借金は自分で返済しなさい」とひどく叱られました。

しかし,自分の小遣いからでは利息すら返済は困難でした。そんな中,コロナの影響で妻が職を失い,いままで夫婦二本柱で返済していた住宅ローンが滞るようになってしまいました。夫婦で相談し,他の金融機関からの借り入れを行うことも検討しました。しかし,総量規制によりこれ以上は借りるこことはできませんでした。そこで妻の実家に相談したところ,今回に限り50万円を援助してもらえることになったのです。これで住宅ローンはなんとかなるはずでした。

しかし,先のことを考えると金銭苦になることは目に見えているため更に増やす必要があると考えた私は,懲りずにスロットへ足を運びましたが見事に惨敗。自分のお小遣いだけでなく援助してもらった50万円まで使い込んでしまったのです。使い込んでしまったことを妻に言えずにいた私は,不足した返済資金を確保するために借入先を探しました。しかし,正規のところで貸してくれる会社は見当たりませんでした。そうしたところ,Twitterで「即日融資・個人融資」というハッシュタグを見つけ,融資をしてくれるアカウントに申し込んでお金を借りてしまったのです。

ギャンブルで借金
Bさんは今すぐお金が必要なことを理由に,正規の貸金業者ではないところからお金を借りてしまいました。
簡単な審査でお金を貸してもらえるならとりあえずどこでも良いという気持ちもあったのでしょうが,これは大変危険な判断です。暴利を取る闇金に返済できるのかどうか,取り立てなどのリスクを考えれば借りるべき相手ではないと判断できたはずですが,ハッシュタグの文言に上手くのせられてしまったようです。

Twitter闇金の広告手法

ではその業者のTwitterを実際に見てみましょう。 「#即日融資」のほかに「#個人融資」というハッシュタグと,LINEのQRコードまでもが載せられておりました。おそらくTwitterからLINEへ誘導し申し込みをさせているのでしょう。 この業者以外でも,闇金がよく使うハッシュタグとして「#お金貸します #お金貸してください #コロナ #資金調達 #ブラックでもOK」などがあります。 スピード性や甘い審査でお金が借りられるという広告には特に注意が必要です。 【恐怖の実話】第2話 Twitter闇金から借り入れた苦悩の実話とその解決方法を紹介します ※画像はQRコードが読み取れぬよう一部修正しております。
ではこの業者が闇金であるかどうかは,どうやって見極めたらよいでしょうか?

闇金業者を見極めるポイント

闇金か正規の貸金業者かを見極めるにあたり比較的わかりやすいポイント
・貸金業登録番号の有無
・電話番号を調べてみる
・貸付の利率
等があげられます。 Twitterで広告を出し,その後LINEやHPに誘導する業者を見つけたら,まず上記の情報があるかどうかチェックしてみてください。当たり前の話しですが,LINEで友達になるだけでお金を貸すという手法をもちいるような業者は明らかに正規の貸金業者ではないと思ってください。
また,こんな意見も聞いたことがあります。
Twitterで「お金を貸してください」とツイートしたところ,知らない方から連絡があり,屋号のようなものを伝えられた上,後に電話でやり取りをするようになったそうです。しかし,どうも怪しいと思い「貸金業登録番号を教えてください」と尋ねたところいきなり電話を切られてしまい,それっきりその業者から連絡が来ることはなくなったそうです。
貸金業として登録をしていない違法業者だったのでしょう。もし借り入れを考えている時点で怪しいと感じた場合は,金融庁の登録貸金業者検索入力ページにて正規の貸金業者かどうか検索することもできますので調べてみてください。
SNS闇金 そして何よりもTwitterでLINEへ誘導する業者がいたとしても,安易にメッセージを送らずまずはホームページなどで詳細を確認してください。
詳しくは「闇金の見分け方」をご覧ください。

Twitterで出会う闇金の特徴

Twitterでよくみかける闇金業者の特徴を見てみましょう。「個人融資・個人間融資」というハッシュタグやキャッチコピーを謳う業者は,悪質性の高い業者であるケースが多く見受けられます。 屋号をもちHPを掲げている闇金業者が安全というわけではありませんが,個人を名乗る闇金は強烈な嫌がらせをしてくることがあります。その手口や嫌がらせの実態を紹介いたします。

    依頼時にはずかしい自撮り写真を要求する

これは,いざ支払が困難になった際この写真をばらまくと言い脅してくるケースです。緊急連絡先として教えたLINE上の友人にその写真を転送したり,職場にFAXをしてしまうという嫌がらせをするためです。

    自宅に貼り紙をしてくる

    これは闇金本人が自宅に来るわけではありません。その業者のお客さん(いわゆる債務者)を使い,自宅へ出向かせる手法です。闇金は逮捕や摘発を避けるため姿を隠して営業しているところが殆どであり,また違法業者は全国各地にお客さんを抱えています。地図などで調べ,近場にいるほかのお客さんを使って,指定した住居へ貼り紙をしに行くよう裏で指図しているのです。 貼り紙をされた被害者はあたかも闇金がやって来たかのようにとらえ恐怖に怯えてしまいますが,たいていの場合闇金本人ではなく第三者であるケースが殆どです。 万が一,自宅に貼り紙などをされた場合はすぐに警察へ相談してください。 当事務所では,闇金山田ファイナンスに貼り紙をされたという被害例も確認されております。自宅に来る

      職場への鬼電

    これは嫌がらせの典型的なパターンなのですが,その嫌がらせ度合いも業者により様々です。 勤務先の電話回線がパンクするほど度々入電してきたり,電話に出た途端相手が誰であろうといきなり恫喝するなどし,業務の妨げになるような行為を繰り返してくるのです。 また,FAXや出前を大量に送りつけるという嫌がらせをするケースもあります。 周到に根回しをして,関係者に協力を得ることができない状態でこのような嫌がらせを受けると,最悪の場合勤務先を退職せざるを得ないような状況に追い込まれることもあります。 いずれも嫌がらせが他者に及び,闇金からお金を借りていることが職場や家族に知られてしまうのです。 このように法外な利息による金銭的な苦労だけではなく,精神的にも苦しい思いをさせられてしまいますので安易に取引をしないよう気を付けてください。 また,過去にはTwitter上で「個人融資」を謳い逮捕された闇金事例もあり,当事務所でもそのニュース記事を掲載いたしましたのであわせてご覧ください。
    Twitterで「個人融資」とうたい闇金を営んだ男を神奈川県警が逮捕

    警察に逮捕

    SNS上の闇金と縁を切るには

    Twitterなどで出会った闇金と縁を切るにはどうしたらよいでしょうか? 窓口であるTwitterのアカウントとLINEの連絡先しか知らないというお話もよく伺います。電話番号もわからないのでどうしてよいかわからず,ご自身でLINEのトークルーム上で闇金と交渉をし,さらなる恐喝をされたケースもあります。場合によっては,LINEの友だち情報を数十件も求めそこで得た連絡先に債務をばらすと恐喝してくる,実際に連絡されてしまうという被害例も多く上がっております。 このような業者と取引をしてしまった場合はLINE業者に対応している専門家に相談をすることが一番の解決策といえるでしょう。当事務所ではLINEの連絡先しか知らない場合でも対応可能です。 また,場合によってはSNSのアカウントを非公開にしたり,あらたに取得しなおすことも一つの対策といえるでしょう。

    SNSの闇金と縁をきる

    和解に至るまでの実話

    さて,Bさんはどうなったのでしょうか? Twitterの個人融資というヤミ金業者と取引をしていた結果,支払い期日前日に所持金が1000円未満という状態になってしまいました。「あと1週間待ってほしい」と伝えたところ,全く相手にされず「遅れたら自宅に行き子供を誘拐してやるよ。」と脅されたそうです。
    その直後から,職場へ20回以上も電話を入れ出た相手すべてに「金を返せと伝えろ!」と恫喝し,さらには3万円分くらいの出前を送って来たそうです。 焦りと恐怖も募る中,当事務所に相談のお電話をいただきました。 詳しくお話を伺ったところご依頼の意思がかたまり,その日の午前中に業者へ着手することができました。 当事務所はすぐに業者へ連絡をし,支払い請求には一切応じられないことを伝えたところ,乱暴な口調で「わかったよ」と返答してきました。しかし,業者は納得していなかったのかその直後にBさんの携帯へ何度も電話を掛けてきたのです。その着信数は50回以上もあったそうです。当事務所も相手業者に何度も連絡をし,1時間後にようやく和解が成立。結果としてそれ以降大きな嫌がらせを受けることなく,無事に解決することができました。 今回紹介した実話は依頼前に職場への電話から始まり出前の手配などどんどんエスカレートしていきましたが,ご依頼後は約1時間という短時間で解決することができました。 違法業者と取引をしてしまった方は一人で悩む前に,まずは専門家にご相談ください。闇金の専門家に相談

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